計算や漢字のできない子に文章題がとけるはずがない

根強い迷信ですね。

計算や漢字の基礎ができなきゃ、文章題はとけないという固い信念を

お持ちの方がいらっしゃいます。


二重の意味で間違っています。

まず計算や漢字ができても、文章題はとけないんですよ。

公文の猛者も、どんぐり問題の前ではまったく歯が立ちません。


また計算や漢字ができなくても、文章題は解けるんです。

どんぐりKのこの取り組みをみれば、掛け算や割り算の計算が

できなくても文章題がとけることがよくわかるでしょう。

３MX86　7歳2か月　この月齢でこの問題を自分で選んで、解ける子はいないでしょう


基礎は、計算や漢字の書きじゃないんです。

基礎は読解力と思考力なんです。

だから、どんぐり問題を年長の最初からやりましょう。

べつに本当はどんぐり問題じゃなくてもいいんですけど、

どんぐり問題ほど読解力と思考力を育てるのに意識的に

配慮した問題集は他にはありません。


Z会やその他の難問問題集も基本的に同じ働きを目指しているんですが

その過程を明らかにしてなかったので、挫折する子供が

たくさんってことになったわけですね。

無難に、プロセスが明白などんぐり問題に5歳から取り組むのが正解です。




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