時間割

小学生の時間割で驚いたことがあります。

時間割がないんです。


いや正確な表現じゃないですね、時間割は

あるんですが、一年間いっさいつかわなかったんです。


学年の最初、とくに一年生は最初慣れるまで、

時間割通りでなく臨機応変に授業を組み立てるのは

わかる気がしますが、それを一年続けるのは驚きです。


必然的に子供たちは毎日連絡帳に次の日の時間割を毎日書いて

先生はその内容を毎日確認する始末です。

だから先生の労働強化につながるんですよ。

忘れ物の統計でも、とってみたらいいんです。

確実に忘れ物だって増えてますよ、

時間割を決めて、そのとおり授業をした方がずっといいに決まっています。

先生は仕事を増やしすぎです。

なんなら宿題もいらないくらいなんですから。


とにかくもう少し小学校の先生は、仕事を減らした方がいいと思います。

こんなやり方じゃ、すべての仕事には何らかの意味があるんですから

どんどん仕事が増える一方です。優先順位をつけてやる必要のないことは

やらないようにしないとだめです。


子供たちを目の前にした仕事は、

毎日が奇跡にあふれているすばらしい仕事なんですから

もっとゆっくりその奇跡を、温かい気持ちで見守る余裕が必要なんです。



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