低学年からの先取りに見られるような、
大量、高速、反復学習の徹底の
弊害をいやというほど見てきたからでしょうね。
別に中学受験に合格したらからって、
考えられない、記憶できるだけの
頭をもった子供の末路は、本当に悲惨なものですよ。
パターンを記憶できる力しかないのに、
プライドだけは超一流なんですから。
どうすることもできません。
そんな学習法とその犠牲者をたくさんみてきて、
自分の子供にどうしようかということを
考えに考えて、探しに探して、たどりついたのがどんぐりです。
どんぐり問題をみただけで、中学受験のエッセンスが
しっかり入っていることはよくわかりましたし、
その背景の考え方もうなずけることばかりです。
中学受験を真剣にとりくんで、一周した後の話だって
ことがよくわかります。
こちらも、もうすでに大量、高速、反復学習の徹底で
何週もした後なんですよ。
それが素晴らしい体験だったら子供にもぜひさせたいですが、
まったく素晴らしいから程遠いんですからね。
学習の本質は、大量、高速、反復学習といった
パターン学習の徹底ではありません。
ちなみにべつに、どんぐりもすべてを妄信しているわけじゃありません。
近づきたくない場所はありますが(今だからかもしれませんが)、
今のところトータルでみて、いちばんいい学習法ですね。
もっといい学習法があれば、検討するにはやぶさかじゃないです。
お勧めの学習法があれば、ぜひコメント欄にでも。
どんぐりは、低学年では友達との外遊び推奨や、
テレビ・電子ゲームといったメディアとの
付き合い方も自分の経験と合致することが多いですしね。
半年ほどやっただけで、全国統一小学生テストとかでも結果も出ているし
このままで、ぜんぜん問題ないことがよくわかりました。
別にテストは受けなくても、どんぐり問題の解答だけで、
学習の状況はよくわかっているので、必要ないんですけどね。
テストは、お祭りには参加するくらいの意識です。
ちなみにSAPIXは、低学年からの通塾について、
こんなことをぬけぬけという塾なので、そのテストは
受けさせたいとは思えないです。
低学年からの通塾 SAPIXの微妙な言い回し
もう難関校への合格者数じゃなく、
第一志望校への合格率でも広告したらどうですか?
それで統一するなら一つの見識ですから。
塾は商売の看板を隠して、いかに親からお金をまきあげるかしか
考えてないので、中学受験にむしろ合格した後のひどい残骸なんかには
まったくの無関心なんですよ。
教育者じゃなくて、教育「屋」ってやつですね。
そういった意味で、塾はうまく利用できるなら利用する場所であって、
親もそろって教育屋意識で払った授業料のそろばん勘定しているだけじゃ
本当に困ります。
子供を育てているんですよ。
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