問題集を買って、難しい問題はやらない
なんて考え方にびっくりしました。
もちろん、難しい問題こそやるんですよ。
簡単な問題を作業のように片付けるのは、
何の学習にもなっていません。
難しい問題を自分のすべての力をつかって、
ノーヒントで取り組む時だけが
学習の時間です。解ける解けないは、二の次です。
はっきりいえば、多くの子供には、
ほとんど、学習時間がないんですよ。
だから、子供たちはできないんです。
親や学校が学習をさせずに、計算やら漢字の書き取りやらの
「作業」ばかりを熱心にさせているので、
子供は全く「学習」ができてないんです。
問題集で、わざわざ簡単な問題を作業でやることはありません。
難しい問題だけを選んでやってもいいくらいです。
難しい問題をやらずに逃げて回るのは、
問題集でなら通用するかもしれません。
ただ現実の人生では、まったく通用しないですよ。
そもそも逃げ場所がないんですから。
なんのために学習してるんですか?
現実の世界で、一人で生き抜くためじゃないんですか?
そしていつまでも、親が横でヒントを出している場合じゃありません。
幼稚園児じゃないんですから。テストに親はついていけないんですよ。
自分で、方法もふくめて工夫してなんとか答えまでたどり着く。
それが学習でしょう?
親は横でたとえ何か月でも一問を解くのをあたたかく見守って、
おやつでもだしながら、
とにかく余計な口や態度を出さないことです。
一番いいのは、親みずからが自分にとっての
難問を横で解く姿を見せることですけどね。
家庭学習ってそういうことでしょう?
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