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赤いチューリップと白いチューリップがあります。
赤は白より28本多く、赤は全部で32本です。
では、赤と白を合わせた花の数は、白の数の何倍になっているでしょう。
どんぐりKは、普通の小学一年生です。
その論理構成は極めて明確で、絵からどう考えたのか、逐一追えます。
絵が多少粗くて、間違えるのも本人が織り込み済みで、そこから確認して
正解をだすところまでが、ルーティンになっているんですね。
左側の下の10と1のお金の絵で32-28=4をしています。
32を書いておいて、そこから28をわかりやすく引いていますね。
繰り下がりの引き算が、ひっさんでできないので工夫したんでしょう。
(繰り上がり、繰り下がりまでは教えなくて本当によかったです)
おもむろにそこから右側へ移って、4を何倍かし始めています。
36になるまで4のくくりをふやして、ここの絵が、ザ・男の子で雑できたないので
間違えて8つとカウントしていますが、自分での見直しで9つであることに気づいて、
9倍と答えをだす、このわかりやすく単純な考え方がとても好きです。
8つが間違いと気づける、小学一年生にしてその間違いのデータベースへの
蓄積とその対策のノウハウが一段と素敵です。
いままでの経験をいかして、進歩をしていることがわかりやすいです。
これで小学一年生ですからね。高学年になっても見直しの一つもできない小学生は
たくさんいます。
これが自分で自分の道を切り開く、どんぐりの力なんだと思います。
普通の子が普通に進化していくんですよ。
答えの文章が長くて、しっかり文章題の意味をつかんでいることも
よくわかります。この長い答えは、本当に初期の方からそうでしたね。
過去の履歴が残っているので、いつくらいからこの長い答えが続いているか
わかると思います。
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