どんぐり問題で絶対にやらないこと

どんぐり問題は、解ける解けないは二の次です。

それが一番はっきりわかるのは、いつどんぐり問題をやるかだと思います。


どんぐりKに最低でも一時間はどんぐりをやる時間を確保できていない限りは

どんぐり問題はやりません。


行事に出かける前なら、一時間後以降に出発するとあらかじめ決めておくわけですね。

どんぐりを早く解き終わったら、はやく出発するなんて状況には絶対にしません。

そんなことがどうして重要かって？

本人が、ゆっくり、じっくり、ていねいに考えなくなるからです。

ゆっくり、じっくり、ていねいに考える練習をしているのに、わざわざそうできない環境で

問題に取り組むなんて、逆効果にもほどがあります。


本当は行事のあとで、そのあとには予定がないときが一番ですが、

それはそれで睡眠時間が優先だったりして、流れたりもするんですよ。

ちなみに流すときは気持ちよく続きにしようとさらっと流します。

日程に余裕を作っておいて、少しでも集中していないようなら

続きにしようと親が誘うくらいです。


週に二回、低学年なら最低1時間、

子供の様子によっては、2時間くらいの確保も必要かもしれません、

ちゃんと考える時間を確保してあげましょう。これこそ親の役目ですね。


時間に追われた計算と大量の漢字の書き取りをしていれば

わざわざ考えない頭を作る訓練を一生懸命しているようなものですよ。



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