子供にうそをつかせる、親の誘導質問

親が誘導すると、子供はうそをつきます。

親は子供にうそをつかせるような誘導をすべきじゃありません。


たとえばどんぐりKは比較的、親から怒られることを気にしないタイプですが

それでも怒られるケースと怒られないケースが目の前にあったら、

迷わず怒られないケースを選びます。


たとえば、母親が怒った口調で、このはさみを床に置いたのは誰？といえば、

躊躇せずにどんぐりKは「知らない」というでしょう。


床にはさみを置くのは、どんぐりKしかいないので、そんな質問が子供に

うそをつかせることを誘導しています。やさしく、床にはさみをおいたままにすると

踏んで危ないから片付けようねと言えば、済む話です。

ワシントンの桜の木のエピソードで偉いのは、ワシントンじゃなく、

ワシントンが桜の木を切ったことを告白しても、日ごろから親から怒られないことを

しっていたこと、そういった環境で育ててることにあるんですよ。


子供が本当のことをいったら怒ったり、うそを言わせるように誘導するような

ことはなんら生産的ではないので、やめましょう。


むしろ子供にお手本を見せることに専念した方がいいくらいです。



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