子供は小学校へ入学すれば、
友達からいろんな語彙を仕入れてきます。
その中にはひどい語彙もたくさん仕入れますね。
もともとはテレビや漫画かもしれませんが、
友達同士で楽しく使っていますから定着も早いわけです。
ただ家庭でとか、親に対して、そういった言葉をつかうのを許しません。
使ったはしから、ていねいに直します。
いろんな機会に、子供と親の会話を耳にしますが、親に対してひどい言葉使い
の子供は驚くほど多いですからね。
ていねいに直さないことの弊害は、明らかです。
言葉は習慣であり、そういった言葉をなにも意識せずに使っていると、
言葉への意識も希薄になっちゃうんですよ。
別に友達同士、どんな言葉使いでもかまいません。
ただ家での言葉使いは、その都度、ていねいに直しましょう。
親戚の大人とかに対して、子供が敬語で話せるか、なんてのもありますね。
低学年でも、きちんと話せる子は話せます。
子供は教えなきゃ、敬語の存在さえ知らずに育つんですからね。
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はじめまして。
返信削除同じ年代の子供を育てたおり、とても興味深く、拝読させて頂いてます。
今回、子供の言葉をなおすしてその通りに従わせるのは、指示しているのと同じような気がします。
高学年になれば心身の成長とともに、言葉を荒くなる場合もあります。
なぜその言葉を使おうと思ったのか、子供自身の内側に目を向けることの方がなおす行為より大事なような気がします。
子供自身を表す言語を大人都合の綺麗な日本語になおしていくことよりも、色んな言葉から自分が使う言葉を選び、その場に相応しい言語を学ぶことで思考力を養うことにも繋がっていくと思います。
子供は、親の言語だけではなく、行動すべて見て、そのもの人間を判断してますよね。親が言葉だけ綺麗して、そこでまた反発心がうまれ、言葉が荒れていく場合もあります。
敬語は相手の敬う気持ちが生まれて始めて生きてくる言葉だと思っています。低学年の子供が、その意味さえ知らずに使っているのは若干違和感を覚えます。
素敵な言葉を一つ使うと、その言葉の意味を知りたがります。その意味を深く教えることで日本語の素晴らしさを伝えられ、美しい日本語使いたいと気持ちが生まれてくるのではと思ってます。
同じ年代の低学年の子供で、「どうやってその場にふさわしい言語を学ぶことで思考力を養っているのか」こそを具体的に書いていただいたほうがよかったですね。
返信削除家庭でひどい言葉使いを子供が実際にしたときは、どうしているんですか？
ちなみにどんぐりKがひどい言葉使いをしたときは、「ていねいに言い直してくれるかな？」といった感じで具体的に直してもらって、低学年の子供にもそれがひどい言葉遣いだってことを、意識してもらってますけどね。
どんぐりKが親戚に敬語をつかったときは、別にこういう言葉を使いなさいなんて教えたわけでもないですし、けっこう自然な会話の中でつかってましたよ。敬う気持ちがどれほどあるのかは知りませんが、言葉は真似から始まるものですからね。
具体的にあなたのお子さんに、どんな素敵な言葉の意味をどれほど深く教えることで、どんな美しい日本語を使いたい気持ちが生まれて、どう実際に使ったのか書いていただけると少しは参考になりますけどね。