完璧主義は本当にだめです

どんぐり問題を、いつまでたっても始めない親子がいます。


ルールを完璧に理解してから取り組みたい。

なにも間違えたくない。

糸山先生の本を全部読んで、HPを全部読んで、掲示板を読破してから

取り組みたい。


いや気持ちは、いいんですよ。ただ完璧主義です。


完璧になんてなるわけがないんですから、永遠にどんぐりを始められません。

ある程度のルールを守りながら、まずどんぐりを始めることです。


親子ともども、手探りで進んで行けばいいんですよ。

すこしくらい間違えたって、お母さん、間違えちゃった、

はっはっはっはっは、なんてものです。

どんぐり問題を５歳以降なら、すぐに始めましょう。

始めながら学んだほうがずっといいです。


茶話会もおなじです。

まずやりましょう。

やったあとにいろいろ反省して改善すればいいんです。

他のお母さんたちがどう感じるかなんて、あなたが制御しようたって

他の人の気持ちまで制御なんてできません。

完璧主義者は、できないことをできることと思い込んだ上に、

その不可能な目標に向かって邁進するので手の付けようがありません。


勇気をもってやってみましょう。

失敗したっていいんですよ。

あなたがきちんと考えて、じっくり、ゆっくり、ていねいに取り組んだことなら

失敗だって次へつながるんですから。


やってみなければ、失敗することさえできません。


完璧主義者が決してうまくいかないのは、一番完璧にやる方法は

常にやらないことだからです。




よければランキングをクリックください。

にほんブログ村 小学校低学年の子（1、2、3年生）