同じ問題を削除しようと考える考え方

どんぐりには、同じ問題が何題もふくまれています。

同じ問題が何題も出てくることには、意味があります。


それをこれは同じ問題だからなんて削除する考え方には

ぞっとします。

人生で、でてくる問題は毎回同じです。

ちょっと状況がちがったり、同時に複数の問題がでてきたりするだけです。

そのたびに、自分だけじゃなく、いろいろ周りのことも考えて

ベストな絵を書く必要があります。

問題は同じですが、一度として同じ回答の絵はないと思います。


同じ問題を、パターンで解かずに、そのときのベストな力を発揮して

さまざまな解法で工夫して解くことが大事なんですよ。

しかもその工夫が、楽しくて自分からやるものであることが必要です。

パターンだけで解いているようなら、

それ自体が、本当に楽しんで思考力をつかっていないことを示しています。


どうやって、楽しんで子供が問題に取り組めるようになるのか、

理想をいえば、１から１００までを足す同じ問題を

毎日いろんなやり方で楽しみながら解いてほしいものです。



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