今日はスーパーに行くのはおやめなさい。
スーパーは、立派に三密の条件を満たしています。
別に未来永劫行くなって言ってるわけじゃないです。
今日行って、わざわざ感染リスクをあげるなってことです。
数日たってから、行けばいいんですよ。
さて、なんでも騒動の最中は、はっきりとしたことは言えないものです。
不完全な情報で、不完全な判断を迫られるからです。
それはこれまでどう生きてきたかであり、どういう指針で生きてきたかが
試されるということでもあります。
さて、緊急事態措置もでて、学習塾も閉鎖対象となった今(4/7)から、
あらためて振り返ってみましょう。
さっさとHPから情報は消す、沈黙こそ金作戦のSAPIXですが、
これまたさっさと緊急事態宣言が出る前に4月のテストをふくめた
全面休校を打ち出しました、なかなかやりますね。
緊急事態宣言が発令されることが確実となったことを受け、SAPIX小学部では明日(4月7日)より、4月中の授業をすべて取りやめることになりました。なお、4月中に予定していたテストについても、すべて実施いたしません。
それにしても、さすがはあの雄弁な四谷大塚でした。
四谷大塚のHPから、引用してみましょう。
(もちろん現在は、あとかたもなく削除しています)
現在、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症が少しずつ蔓延しています。 その感染拡大防止策の一つとして3月2日から全国の小・中学校、高校・大学に至るまで臨時休校となり、 首都圏においては多くの小学校で少なくとも5月のゴールデンウイーク明けまでそれが続く見込みです。
2か月に及ぶ教育を受ける機会を失うことは、“教育の崩壊の危機”と言っても過言ではないでしょう。 子どもたちへの教育が人財を育て、育った人財が社会・世界で活躍してきましたが、 その流れが途切れようとしているのです。 今、子どもたちの教育を中断してしまって、本当にそれでよいのでしょうか。
四谷大塚では、子どもたちみんなが持っている「知りたい!」「学びたい!」という気持ちをとても大切しています。 だから四谷大塚では、すべての校舎・教室で、手指のアルコール消毒、スタッフ・生徒全員のマスク着用、 校舎内・備品の徹底的な消毒、教室の定期的な換気など、 今考えられる最大限の新型コロナウイルス感染防止策を講じて、通常通りの《熱誠指導》を行っています。
本当にこんなことを、直前までHPで堂々と宣言していたんですから
優先順位が全くわかっていません。
その”通常通りの「熱誠指導」”とやらのせいで、
コロナウィルスに感染して命を落としたら、どう子供に言い訳するんですかね?
そして緊急事態措置でわざわざ名指しされるまでもなく、
塾は密集、密着、密閉の三密をまちがいなく構成しています。
勉強するのは、科学的な知見をただしく判断できるように勉強するんですよ。
三密といった科学的な知見を全部無視するような態度じゃ、
いくら勉強しても無駄だってことを
みずからが証明したようなものです。
「今考えられる最大限の新型コロナウィルスの感染防止策」は、間違いなく
家庭で学習するであって、塾でみんなをあつめて教えるじゃないんですよ。
緊急事態措置でようやくわかったでしょう? あなたたちのやってたことは
言い訳のできないことです。
少なくとも、今からでも三密を構成しないような塾の形態を
模索するような努力をしたらどうですか?
自分たちでは一切そういった努力せずに、
子供の健康についてすべて無視の塾の姿勢と、
通わせている子供の健康より、重要なものがあるという親の姿勢は
ぴったり重なりあって、子供不在の塾経営がなりたったわけです。
緊急事態宣言がでてはじめてそれに気づくんですから、どうしようも
ありません。
塾も親も救えない子供の命を、緊急事態宣言が救ってるんですから。
四谷大塚は、緊急事態宣言の直前に
わざわざ高らかにこんな宣言をしたセンスのなさも特筆すべきです。
なんだかんだ、この塾は金儲け主義も極まってますね。
ただ落ち着いてゆっくり、自宅で学習すればいいだけのことです。
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