まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年4月19日日曜日

考えたくない

「鬼滅の刃」が流行っているらしいので、アマゾンの

アニメでも見てみるかとみはじめましたが、

さっそく見るのをやめました。


子供ができてからだと思いますが、小さい子が亡くなる、あるいは

亡くなるに匹敵するようなひどい目にあるような作品はそのシーンが

出てきた瞬間に見るのをやめます。

現実の作品ではほとんどそのシーンが描かれることはありませんが

(もちろん暗示されることはよくありますが)、アニメとかではそういった

規制が弱いのか、子供向けでそんな残虐なシーンをよく見かけます。

そのシーンは、特に子供向けにはいりません。

惨殺シーンはなくて、お墓のシーンで十分です。

そういったことを読み取れない子供を育ててどうしようって言うんですか

大人でもそういったことを読み取れない人はたくさんいますけどね。

いずれにせよ、「鬼滅の刃」は子供にも見せたくないものであることは

間違いないです。

ちなみにyoutubeは大人が一緒に見ていれば内容に問題ないかどうか

チェックできるなんてうそぶいている人がいますけど、広告の基準もずいぶん

テレビより緩いように感じます。ゲーム広告でけっこう残虐なシーンとか、

ショッキングなシーンが流れるので、これはどうにも制御できないですが

要注意です(プレミアムとかにすればいいのかもしれませんが、

そこまでした子供にみせるべきものがyoutubeにあるとは思いません)。

大人向けのかなり楽しい娯楽です。




さて本題で、メール相談の内容は基本的にブログにしませんが、

この内容はあまりにあまりなので、最初からこういう方には

相談やどんぐりオンデマンドに来てほしくないという警告もふくめて

記事にしてみます。


だってはっきりと「考えたくない」と言われると、

考えなさいとその具体的な方法を示して言っても

どうしようもない結末だけしか訪れないですからね。


どんぐりオンデマンドははじめたばかりですが、

どんぐり相談で、こんな言葉とともに相談をやめる親が

毎年、何人かいらっしゃるので書いておきましょう。


曰く(セリフは要約していますが、基本的に同じことです)

私は糸山先生やどんぐり相談の相談した相手が

どう考えているのか、どう説明しているのかを詳しく聞いて

その通りやりたいだけです。

考えることをアウトソースするためにあなたたちにお金を払って

お願いしているんです。

自分で自分の子供の理想がどうあるべきか、どう育てようか、育てるべきか、

考えたくありません。

ただ楽しく子供と一緒に成長していきたいだけです、ときたものです。


ここまで親のレベルが落ち切ると、こちらもメールをいくら重ねても

どうしようもありませんから。そうですか、相談を終わって快く見送ります。




自分で考えることをやめたら、親の「成長」はありません。

あるわけないでしょう。そしてそんな親の姿を毎日お手本として見せられる

子供が本当にかわいそうとしかいいようがありません。

別に正しいか、正しくないかとかそういった問題じゃないんですよ。


そう言ったことも含めて、いったん自分の中で留保して、考えてみましょう。

別に考えつくした後には、ただ感じることが残ったりもしますから、

感じることでもいいのかもしれません。

ただ考えないことには、はじまりません。


そして悩んでいることと考えることは、全く別のことです。


「自分では考えたくない」っていう親が「自分で考えられる子供」を

育てることができますか? そんなことができるわけがありません。

いや、それすら考えたくないのか、いやはや、人であることを

やめたいといっているのと同義です。




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