このコロナ騒ぎでの拡大春休みをめぐる、格差についてです。
教育格差が広がるなんて、ばかばかしいことを言っている人たちは
もし学校を休んだほうが教育にいいと思っているなら、そもそも普段から
どんどん休ませればいいだけのことです。
そして塾とかが休みで慌てふためいてるような人たちは
しょせん塾で学力なんてつきはしないですよ、と冷酷な事実をつきつける
だけのことです。そんなばかばかしい話を相手にしているほど、暇じゃありません。
この拡大春休みで一番深刻な格差は、遊び格差です。
外遊びで、毎日を充実して楽しく過ごせる子は過ごせるし、
多くの普通の子供にとって、この休みが電子ゲームの依存症への
広い入り口となってしまうことは必然でしょうね。
そして、ゲーム依存やネット依存のあげくの行きつく先には、
いろいろなことがあるでしょう。
その一つとしてありがちなのが、休みの不規則さもふくめて睡眠の障害です。
たとえば電子ゲームもネットもスマホでできますから、
夜寝るときにこっそりスマホを寝室に持ち込んで、
睡眠時間をけずって永遠にスマホをやりつづけるわけですね。
いまやゲームはすべて携帯みたいなものですけどね。
子どものことをしっかり見ている親なら、すぐにそれを
見抜いて、寝るときはしっかりスマホやゲーム機あとはWifi自体を
親が管理するとか、子どもと睡眠の大事さについて話し合うとかが
できるわけですが、子どもが寝る時間も惜しんでスマホや電子ゲームを
こっそりやっていることに、長い間気づかない親がたくさんいることも事実です。
そして、睡眠障害となります。
もちろんゲーム依存やネット依存も悲惨ではありますが、
成長期の睡眠障害は、発達する脳に不可逆な影響を与える
ということで一段と悲惨です。
そして将来的にも睡眠に問題を抱えていると、定時から始まる仕事などにも
つくことが難しくなります。最近はいろいろな労働の形はありますが
それでも基本的に決まった時間にちゃんと仕事に行けないことには、
まず仕事もはじまりませんから。
だいいち頻繁に寝坊をしていたら、
出社すべき時間にそもそも連絡できないわけですから。
無断遅刻&欠勤続きですぐに解雇です。
親が子どもの睡眠、特に幼年期から思春期の子供の睡眠に注意を払わなすぎです。
寝る時間を惜しんで、ゲームをしたり、ネットをみたり、
たとえ勉強をしていても、そのつけは後から取り返しのつかない
大きな形でやってきます。
この拡大春休みで、本当に大きな格差がつきますよ。
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