まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年3月29日日曜日

糸山先生インタビュー その1


コロナだろうがなんだろうが、今、自分ができることを

精いっぱいやるだけです。



どんぐり関係のブログや記事は一通り目を通しているその先で、

山先生その人に、純粋に興味を抱くことはありませんか?


なぜこんな教育法? を提唱するに至ったのだろうという素朴な疑問から

そもそもが、どういうバックグラウンドのどういう人なんだろう?

ブログでほとんどのことを無料で公開しているけど、生計は大丈夫かしら?

そういったことに答えをもらえるかもしれないし、もらえないかもしれない、


ちょっと失礼と思われることにもあえて踏み込んでいくメールでの

ここでしか読めない糸山先生の今(2020年3月)のインタビュー記事です。



糸山先生、毎回、体調もすぐれない中、失礼な突然のお願いに返信をいただいて、

かつ、昔の写真までご提供いただいて、本当にありがとうございます。


インタビューの形式は最初にフリーに糸山先生に語っていただいて、

その後に質問事項を投げかける形式にしています。

すべてをメールで行っているので、多少の会話のずれはご容赦ください。


前置きはともかく、さっそく、その1から行きましょう(その3までです)

フリーの会話編、からです(もちろん実際には会話はないですが、メールの文章から

構成したものです、誤字脱字の修正などを行っていて、また質問側だけを

目立つようにBOLDにしています)


さっそくはじめます。

どんぐりK:まずは座右の銘というか、基本的な生きる姿勢みたいなところをうかがってもいいでしょうか?

糸山先生:泣いても一生、笑っても一生、ですか。

つまり人生にそもそも意味はないわけですから、その意味のない人生を生きる意味はあるのか? 矛盾するようですが、「ある人生」を意味のあるものにする事はできるんです。自分の人生を意味あるものにするための言動が、生きることそのものです。

自分の人生を意味のある人生にするには、自力で自分の人生を工夫して楽しいものにする、その過程が人生、つまり人生とは、自分の人生を楽しくあるものにするために、与えられた120年程度の時間のことなんです。

人間に与えられている武器は、理解すること、思考すること、協力すること、そして工夫して、それぞれの人生を楽しく生きることができる環境を作り上げることだけです。





どんぐりK:子供の発達過程、みたいなところについてのお考えはいかがですか?

糸山先生:私たちは、感じるということができる機能を備えています。

体感回路、安全回路を作るための安心回路、安定回路です。これらは原初的な入力を可能にするためのDNA的、継続遺伝的な要素です。

回路につながる不快なことを取り除き、快感なことを求めるのです。安心し、安定できるような場所、時間、空間を求めるための工夫、そして心を安定させるための、安全な場所を守られているという感覚、そして実際に守られていることが、そこで安定し、入力の準備ができて、初めて入力を受け入れることができます。

従って、第一番目に作らなければならないのは、安定した入力回路です。

入力回路から入力ができるようになるときに、必要とするものが、よく見ることです。


判別することを判定すること、データ収集である全ての力の入力に際して、工夫をするために使うデータベースの構築に力を注ぐ、目が見えない時までは、音声データを使います。



目が見えるようになってからは、物の動き、そのものを、何が起こっているのかを中心に考えます。そして、何をなすことができるかを中心に考えます。

力の作用、反作用、向き、方向、強さ、大きさ、そこからコピー、ムーブ、コンペア、チェンジ、つまりシーエムシーシーという、4つの視覚イメージで使う要素の働きかけをマスターします。


このマスターは、2年生くらいにはできるようになります。2歳位までにバイオフィードバックマッチング、そして様々な自然のお手本を見ることによって、オリジナルの思考回路として、研究思考回路がつくられていきます。


同時にまわりからは、言葉を添えて、説明を加えられ、物の動きや関わり方、人の名前や物の名前、動きの表し方や、言葉での表現方法、動きの表現方法を、一定の規則で表す言語様式などをマスターできるようなサポートが入ってきます。

それらは、3歳ごろまでに完璧に伝授され保管されます。ところが実際に使うときには、その中のことこまかな文法的、詳細な文法的な確立に、12歳前後の自己確立の時期が過ぎたくらいまでの時間がかかるんです。



赤ちゃんのときの写真がかわいすぎて、そのほかの内容が

あまり頭に入ってこなかったかもしれませんが、

なかなかに濃い内容で、スタートしました。

育ちや家族の話などは、明日以降のその2その3へと続きます。



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