なぜかプレーパークでは外国人がそのよさを全面的に認めている点について
話をはじめましょう。
プレーパークには、外国人が大量にいます。
もちろん日本語はほとんど通じないですが、日本人の子供と状況は
全く同じです。一緒に遊びたいという意思表示さえすれば、
一緒に遊べるし、言わなければそのままです。
言葉が通じないのも、片言英語を交えればなんとかなります。
まぁ遊ぶだけですから。でも外国の人も遊んでいても国民性が
表れて楽しいです。ドイツ人なんてやっぱり気が合いますね。
ドロケイをやってても、隠れている場所のチェックが細かいんですよ。
そういう感じを小さいころから肌で感じられるのも
いいことなんだと思います。
そして本題へ、小学校低学年と高学年については、
まったく異なった子供への対応が必要となります。
もちろん未就学と低学年ですでに萌芽はあったわけですが、高学年では
もう一段階切り替える必要があります。
それは、子供の人生は、本人の人生だということです。
未就学ではほとんど子供と話し合ったり、説明したりすることは少なくて、
命の危険を鑑みて、おもむろに禁止したり、注意したりが通用したわけです。
低学年でも一部ではその禁止や注意が有効な場面はありますが、
高学年には頭ごなしの禁止や注意は効果がないどころか、
長い目で見たら逆効果になることを意識しなければなりません。
相手が大人と同じか、大人より理解力には劣るわけですから、
よりていねいに説得を試みるしかありません。
具体的な例を出しましょう。全国の親の悩みの種のスマホですね。
低学年のスマホ育児なんてとんでもないことですが、
はやければいろいろな都合から高学年から必要になることも
あるでしょうし、子供がほしがることは確実ですね。
ネット依存や電子ゲーム依存、その他犯罪の入り口ともなりうるような
危険を何度も何度も伝えながら、使い方にいろいろな制限や監査を
かけて、失敗も繰り返しながら、親子で最適な使い方を模索していくしか
ありません。
結局大学生になったら、本人が好きなようにやるわけですから、その時に
少しでも効果があるように、スマホのいい点、悪い点を有効に子供に伝えて
いくことです。
頭ごなしの否定ではなく、親がお手本を見せながらの、家族が考える
一番いい使い方をみんなで探していくということだと思います。
そりゃ、親が携帯依存なら、子供も携帯依存になるに決まっています。
子供が一番見ているのは親の言葉より、親の姿なんですから。
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