ならいごとで意外とお勧めなのは、習い事のザッピングです。
毎日を習い事で埋めるようなザッピングじゃないですけどね。
一度に習う習い事は一つにしますが、一回一時間として、
一か月4時間、半年ほどで、だいたいの感触がつかめるでしょうから
それを子供の興味の持てるもの、持てないものをふくめて
いろいろお試しして、楽しんでみることをザッピングと呼ぶならです。
ある程度、理解力や体の大きさが必要な習い事がほとんどでしょうから、
3,4年生くらいから、一年に2つ、合計8つくらいのいろいろな習い事を
試してみるのは悪くない気がしますね。
その中で本当にやりたい習い事があったら、中学生から本人にお小遣いをだしてでも
やってもらえばいいんですよ。
だいたいが習い事なんて、何気ないきっかけで始めることがほとんどなんですから
それに比べたら、半年お試しして、ある程度その習い事の内容を知ったうえで
決める方がずっといい気がします。一つの習い事を継続したところで、
ありがちなのは中学生になったらやめるなんて事なんですからね。
どんぐりKの工作教室の習い事が長く続いているのは、
工作教室って実は美術全般で絵を描いたり、いろいろな素材を組み立てたり、
粘土をつかったり、様々なことをしているっていうのはあるかもしれません。
やってみると、意外と楽しかったとか、ほんの少しのノウハウが人生を豊かに
してくれることってあるんですよ。楽しさって意外な方向からやってきますから。
ぜひ、子供の人生を大きくしてあげるといいと思います。
子供の習い事を通じて、親の世界も広がったりしますよ。
小学生の習い事やスポーツ少年団で勝った、負けたなんて本当につまらない
ことですから、そんなつまらないことには絶対にとらわれないことです。
本人がおこづかいを自分で出してでもやりたい習い事を、
その時、その時に応じてやったらいいんですよ。
習い事を通じて、一生の趣味が見つかったら、それは素晴らしいことだと思います。
小さいころ熱心にやった、やらされた習い事を大きくなると二度と
やらないほど寂しいことはありません。
今でも小学校のときにやった趣味を毎週続けているものとしては
何度でも強調したいポイントですね。
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