小学校一年生くらいなら
勉強をどんどんすすめることは可能でしょうね。
公文やそろばんでどんどん先取りをする子もいるし
進研ゼミでどんどん学年をすすめて
やる子もいますね。
どんぐり問題でもどんどん問題を
数多くこなすことは可能だと思います。
低学年の学習ははっきりいって簡単ですから
大量にやることやスピードを上げてやることや
先取りはそれほど難しいことじゃないです。
なぜ先取りをやらないか、
なぜ大量の問題を解く学習をしないか、
なぜスピードをあげた学習をしないか、
簡単に言えば、問題を楽しめなくなるからです。
いや自分の子供は勉強好きだし、楽しんでやってると
親は言うかもしれません。
なにを子供は楽しんでいるんでしょう?
大量の問題をやったり、スピードをあげたり、
人より先の学習範囲をやっていることを楽しむ気持ちを
子供に植え付けているとしたら、かなり問題だと思います。
何を楽しく感じるかも、親が育ててることを強く意識しましょう。
そして、その楽しさは本当に高学年になって、難しい問題に
とりくむようになっても続くものでしょうか?
むしろ難しい問題をじっくり自分の力で解ききることに
邪魔となるような楽しさの感じ方になると思います。
たくさんできないから、楽しくなくて、この問題はやりたくない。
スピードをあげてできないから、楽しくなくて、この問題はやりたくない。
他人より先の学習範囲じゃないので、楽しくなくて、この問題はやりたくない。
今の自分にとっての最大限に難しい問題を
自分の力で解ききることに楽しみを感じてもらうことが
低学年の学習の中核であるべきじゃないでしょうか?
だからこそ、もともとスピードが大好きな子供に
はやくていいのはかけっこだけと声をかけ続けながら
低学年でどんぐり問題を楽しみながら週に二問
とくことは大きな意味のある事なんだと思います。
ちなみにどんぐりの掲示板から、正確に引用しておきましょう。
>>週二回になにか意味がある
●100題しかありませんので、年間52週で週に2題だと104題。アレ、なくなっちゃう。
●勉強はリズムよくトントントンとする方がいいんです。「ダ~っとやってストンとやめる」ことがないようにするには
だいたい週に2題かな。これでも解らない問題はず~っと考えてますからちょうどいいですよ。
●教室(月4回)では1時間で12題くらい解く子もいましたが、4題でうち切りにして「お菓子」と「ジュース」と「マンガ本」なんかを持ってこさせてましたよ。
※基本的には週に1題で100題中52題でOKです。問題数自体に遊びがあるんです。
よければランキングをクリックください。
にほんブログ村 小学校低学年の子(1、2、3年生)
0 件のコメント:
コメントを投稿