まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2017年8月29日火曜日

この問題がなぜ解けないのか? カードのトレード問題

2MX95
 今日はカードのトレード大会があります。
カメ虫健太君は3枚で2枚のカードをゲットしようと思っています。
健太君は50枚のカードを持っています。
では、健太君は最高で何枚のカードをゲットできるでしょうか。

問題は本当に一回しか読みません。

一回読んだら、問題は隠します。


なぜ一回読んだだけで、解けるのか?

別にどんぐりKは天才児とかじゃないですよ、

絵に書くから、一回問題を読むだけで

(ちなみにどんぐりKはもちろん自分で

読めると思いますが、読み聞かせます。一回ですけどね)

問題を読み返すことはないんですね。

あとは、絵をみればいいんですから。



何回も問題を読めというのは最悪ですね。

たとえば面接の試験などもありますが、

そこで何度も質問を聞き返す子はいないでしょう?

一度で、聞き取って、理解して、答えるんですよ。

それが読解力です。


問題を読むのは一度、内容を絵に書いて整理する。

絵には文字はなし、数字はあり。

絵は本人が楽しんで書くオリジナルな絵であること。

問題を解く以前に、ここまで来れる子がほとんどいないと思います。


ちなみに絵をかくまでも、絵を描いた後も親は一言も言葉を発しません。

ヒントや助言なんて論外ですよ。



さて、子供のありがちな対応を書いておきましょう

・問題に取り組まない やだ、やりたくない、

やったらなにかくれる? なんでやらなきゃいけないの? 違う問題をやりたい

・すぐわからないという もう一度読んで、もう一回だけ読んで。

あるいは何度も自分で読む 習ってないからできません 知らないからできません

・ヒントは? どうやってやるの? どういう意味? 

ありとあらゆることを聞く。どうにか教えてもらう手段を考える(泣くとか)

・足し算? 引き算? 掛け算? 割り算? と聞く

・数字をいろいろ適当に足したり引いたりする 適当な答えをだす

・手を動かさない 絵をかかない 固まる 

何も考えずに時間が過ぎるのを待つ 親が何かをしてくれるのを待つ


こんな症状は、重症ってやつですね。


はっきりいって、今やっている勉強法を変えないと、

ずっとこのままで、難しい問題には永遠に取り組めないですよ。


ちなみに年長からどんぐり問題にとりくむと、

こういった状況はすべてスキップできます。

なぜならこういう問題に自分の力だけで取り組むのが勉強だと、

本人たちは思ってるわけですから。

しかも楽しんでやっているのが大事なところです


低学年の間に、計算やらパズルやらをやらされて、

高学年ではじめてこういう問題にぶつかる子は

正直かわいそうだと思います。






よければランキングをクリックください。

にほんブログ村 小学校低学年の子(1、2、3年生)



0 件のコメント:

コメントを投稿