都会の子供の公園遊びは、本当に「最後の一葉」みたいなものですね。
低学年で習い事オンパレードの子はほっておいて、なんとか公園遊び
できる子に声をかけて、毎日の外遊びを確立したのが2,3年生。
冬は5時、夏は6時近くまで、毎日本当に楽しそうに友達と外遊びを
していました。
ただ3年生の後半には、その中からまたもや塾通いを始める子でちらほらでます。
そしてそういった子は自分だけ塾通いするのは嫌なので、友達を誘って
さっそうと塾通いを始めるといった具合です。
そして、一人減り、二人減りと3年生時点で、ただでさえ少数派の公園外遊びを
やる子供たちは数を減らしているのが現実ですね。
公園で外遊びできる友達が一人もいなくなったら、どうするのか?
別に親としては、どうしようもないので、プレーパークへいって遊ぶもよし、
本人が友達のいる塾に行きたい、なんて言い出すことも十分ありえますね。
ただ残念ながら、ともだちと遊ぶために塾通いをさせるつもりは毛頭ないので
そういった塾通いは親も許さないでしょう。塾は志望校へむけて、効率よく
受験勉強する場所ですから。
せっかく、友達と楽しく外遊びできる環境が低学年でできても
その大切さを親が全く意識できていないので、あっという間にそんな環境が
なくなってしまうのを見るのは、本当に寂しいことですね。
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