国語を例にとってみましょう。
学校や塾で、本から抜粋された短い文章を
いくら読んだところでどうしようもありません。
文章を書いた人は、その文章だけでなく本を書いたわけですからね。
そして、子供は本からこそいろいろ学ぶわけです。
学校や塾で短い文を使って教えられるのは、
本からの学べることのほんの一部のさわりにすぎません。
本から子供が自分で学べることこそが大事です。
それには、子供が本を読んでいてわからない言葉があったら、
読み聞かせなら親が察して意味を教えることもありますし、
子供が聞いてくることもありますから、ていねいに説明してあげる
必要がありますね。
そんなことを2歳くらいから、今現在は8歳ですから6年も続けているわけです。
国語の問題集で、いろいろな文にふれますが、その文がはいっている本を
読みたいと思わなければ、その問題集をやっている意味はほとんどないです。
国語のテストでいくらいい点を取ったって、別になんにもなりゃしません。
それよりいい本を自分で選んで、熱心に読むことの方がずっと大事です。
いろいろな文に触れる機会を意識的にたくさんつくること、
小さいころから親子で一緒に読み聞かせを楽しむことで、
子供はちゃんと本を楽しめるようになるんですから。
子どもを本の虫にはしませんが、小学校のときに楽しんで読むべき本を
読まずに過ごしてしまうには、余りにもかわいそうです。
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