①自分で試行錯誤しながら、問題に取り組むか
②他人に教えてもらいながら、問題に取り組むか
のどちらかですね。
いくらどんぐりの問題を使っていたって、親や塾が教えていれば、
自分で試行錯誤しながら、問題に取り組むことにはなっていません。
②で、指示通り、親の教えた方法や塾で教わった方法を暗記して、
それを出力するだけです。
特に学習のはじめに聞く習慣が身についてしまうと、
まず待つことからはじめますからね。
宿題でドリルなんかも、なんら試行錯誤の必要がないですし、
典型的な②ですね。
問題に自分で取り組んでもらいましょう。
ああでもない、こうでもないと子供に思う存分試行錯誤してもらえばいいんですよ。
ただでさえ、子供の生活の中に自分で試行錯誤する時間が少ないっていうのに
学習においても②のオンパレードですから、別に間違っていたっていいし、
思う存分、自分があるいてみたい道を歩けばいいんですよ。
自分なりにいろいろ試行錯誤する時間こそが大切で、
親にまず必要なのは、子供にあれこれ指示することではなく
子供の試行錯誤を見守ることです。
最近は電子ゲームで遊ぶ子がふえて、ていねいなチュートリアルが
最初についていたりして、指示にしたがえばいいようになっています。
遊び一つをとっても、昔とはなにもかもが違うんですよ。
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