ワックスなんて塗っても塗らなくても変わらないと思っている方は、
ワックスを一回塗ってみればはっきりします。
だれでもはっきりと体感できるくらいの違いがあります。
特に春スキーは、滑走ワックスまでが欠かせません。
もちろん、行く環境によってワックスがより滑る滑らないとか、
ワックスの選択の話はあるかと思いますが、
塗らないより、塗った方が断然滑ります。
ワックスを塗るうえで、まず意識するのは板の種類ですかね。
スキーでもスノーボードでも同じですが、板に
エクストルードとシンタードという種類がありますが、
エクストルードの板なら
それほど熱心にワックスがけをすることはありません。
ワックスするなら、シンタードの板を買いましょう。
またワックスがけといった場合、一般的にはホットワックスですが、
最近の液体ワックスの進化にも目を見張るものがあります。
このあたりはワックスの効果を体感するのにも楽ですから
まずは試してみる手はありますね。
ただシーズン前のベースワックスは、ホットワックスを重ねることの効果があると
信じてます(ここらへんは、広大な趣味の世界が広がっているところです)
ホットワックスでいえば、新雪や乾燥した雪には、ベースワックスの固いものが
とくにエッジ付近に入っているかが肝心ですし、
水分の多い雪、暖かい時には、滑走ワックスがしっかり入って水分をはじいて
くれることが肝心です。滑走ワックスはフッ素入りで高価なので、
アイロンで溶かしてぼたぼたと塗ったりはせずに、
薄く直塗りして、アイロンをかけます。
最後のスクレイピングとブラッシングは、いずれにせよ入念にですね。
シーズン前にホットワックスを十分にかけて、ベースを作って、
滑った後は毎回板のクリーニングワックスをしっかりかけた上で、
直前に次回のスキー場の状況にあった滑走ワックスを入れられると最高です。
そのあまりに軽い滑りが忘れられなくて、疲れ果てていますが、
スキーから遅くに帰ってきても、クリーニングワックスだけは
かける羽目に陥るんですから、なんともいえません。
春スキーでは、クリーニングワックスも必須です。
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