どんぐりは、できる子しか続かない、なんてのもわりあいよく聞くことです。
そうなんですかね?
できる子だって、週に二問やるのは大変だし、できることが続けることと
イコールだとはぜんぜん思いません。
できたって、できなくたって続かない子は続かないでしょう。
ただ正解したら誉める、不正解なら叱るといった飴と鞭方式は、やめた方がいいと
思います。大事なのは、子供がどれだけ自分で試行錯誤できるかですから。
週に二問、子供が試行錯誤する機会をつくれればいいという感じですかね。
ただ子供がその問題でどこがわかっていないのかは、きちんと把握しておいて
日常生活の具体物で教えてあげられるといいですね。
できようができまいが、絵を描く方法さえ知っていれば続けることはできますから。
親は粘り強く、今日はどんぐりの日だねと声をかけ続けるだけです。
疲れている日だって、やりたくない日だってあるでしょう。子供の様子を
よくみて、続きにする? わからん帳にする?って聞いて、黙って何も言わず
気持ちよく、そのとおりにすればいいだけです。
一カ月や三か月の短い期間でうんぬんの話じゃないですから。
7年間の学習を見通して、今やった方がいいことをやっていくだけですね。
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