そもそもが、早く片付けられるような問題をやらせることからして間違いです。
そんな問題ばかりやらせていれば、早くできることがいいことだと
信じ込んでしまって、学習はそういうものと考えてしまうんですよ。
速くていいのは、かけっこだけです。
ゆっくり、じっくり、ていねいにしかできないような問題を
とくに学習をはじめる未就学や低学年ではやるべきです。
花丸がもらええないとやる気がおきない、100点じゃないと嫌だ、
できないからやりたくない、簡単な問題だけをやりたい
なんて習慣は、まっさきに取り除いた方がいい習慣です。
学習にとって、有害以外のなにものでもありません。
見えない答えに向かって、着実に歩をすすめていって、
そのとき持てる限りの力をすべてつかって、答えにたどり着くのが
あるべき姿です。別に、答えにたどり着かなくたって構いません。
自分の力でいかに真っ暗闇の中の細い道を歩けるか、です。
思考停止の反復練習を高速で繰り返せば繰り返すほど
考えることから遠く離れていくこと、
よりによって、学習の開始時点でそんな習慣をしみつかせてしまうこと、
そしてそんな習慣の上に築かれたガラスの自信を持ってしまうことは
本当に悲惨なことです。
ガラスの自信と高速の計算で解ける問題なんて、どこにもないんですから。
そういった意味で計算なんてむしろ邪魔なくらいで、
余計な計算ができずに、絵を描き切って考えられる力の方が大事だったり
するんですよ。
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