塾や習い事について書くと、かなり感情的な反応がありますが、
自分の子供をよくみればいいだけのことです。
子供を未就学や低学年から、塾や習い事漬けにすると、一番わかりやすい
弊害は、子供から自発性が失われるってことです。
毎日を言われたことを言われたようにやることだけで過ごしていると、
当たり前のことですが、自分が何をしたいのか、何をしている時が
一番楽しいのかを感じる一番大事な力が育たちません。
そうやって過ごす時間が皆無なんですから、そんな力は育ちようがありません。
どこに好きなことを好きなようにやる時間があるんですか?
小学生を通じてずっと、塾漬け、習い事漬けですごせば、
塾漬けでないと、どう勉強していいのかもわからない中・高校生のできあがりです。
別に大学受験はなにもかもを帳消しにしたりしません。
大学に入った後、なにをどうするんですか?
本人はなにをどうしたいんですか?
自分の意思で、自分で判断して、自分が楽しいと感じることを、
いままでまったくやってこなかったのに、大学生になったら
急にできるようになるだなんて、そんなわけがありません。
習い事は本人がお小遣いを自分ではらってでもやりたい一つだけにして、
もし本人が低学年で、自分でお小遣いをはらってでも塾に通いたいといったら、
ばかばかしいからやめなさいと笑い飛ばしてあげるのが親の役目です。
低学年から通塾したって、塾だってその意義を十分には説明できませんよ。
いいから、まず友達と外遊びを思う存分させましょう。
その時の子供をみれば、親ならどうすべきなのかはっきりします。
よろしければ、更新の励みになるのでランキングをクリックください。

0 件のコメント:
コメントを投稿