子供がどんぐり問題をやっているときに、親のかける声は
「絵に描こうね」だけです。
ときどき、子供がまったく絵に描けていなくて、
子供のやっているどんぐり問題を親が乗っ取って、解説をはじめたり
する方がいらっしゃいます。
やめた方がいいでしょうね。
子供が学ぶことは、だまってなにもせずに座っていれば
親が解説してくれるってことです。解説された内容を
自分で思いつくことはできません。まず誰かが
解説してくれるのを待って、それを覚えるといった学習法が
定着してしまいます。
問題の中で、教えることは何もないんですよ。
子供がどこがどうわかっていないのかを把握しておけば十分です。
ラッキー、マッキーの落ち葉拾い問題なんてそのまま遊びにして
落ち葉のたくさんある境内とかでやってみてもいいですし、
その他子供がわかっていないところを具体物で日常生活で
教えていけばいいだけのことです。
子供はどんぐり問題でみていけばわかることですが、驚くほど
いろいろなことがわかっていなかったりしますからね。
ただ問題の中で直接教えていくことを親が我慢できずに
やってしまうと、黙って固まっていれば親が教えてくれるんだなってことは
これまた驚くほど、はやく学んでしまいます。
そんなに親も焦ることはないんですよ。
じっくり週に二回、まずは半年も続けてみればいろいろなことが
わかります。
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