学年があがったら、急に難しい問題に取り組めるようになるなんて
そんなことはありえません。
低学年から、低学年にとっては難しい問題に、根気よく、答えまでの
細い道のりを自分の力だけで探しながらたどりつくのが学習習慣です。
机の前にいくら座る習慣なんてつけたってしょうがありません。
自分にとっての難しい問題に、ねばりづよく、いろいろな工夫をして
自分で答えが確信できる最後までたどり着けるのか、
そういったことを低学年の貴重な時間をつかって、
習慣化するわけです。
高学年になったら、いきなりそんなふうになるんですか?
できない問題はすぐに答えをみてパターン暗記に走るような子は、
低学年だって、高学年だっておなじでしょう。すぐに答えにたどり着けなければ
あきらめて、試行錯誤しない子に親が育てているので、そうなっただけのことです。
親がしっかりとどのような学習習慣を子供につけてほしいのか
小さいころから考えて育てて実践してこなければ、
計算と漢字の書き取りをちゃっちゃとすませるような学習習慣が
身についてしまうことが一番ありそうなことですね。
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