どんぐり問題は、その年代の子にとって決して簡単な問題だとは
思いません。いわれるほど「難しい」問題とも思いませんけどね。
ただ当然子供はできなかったりするわけです、できないからやりたくない、
やりたくないから嫌い、嫌いと思うから余計にできないの
ダウンスパイラルが簡単に成立してどんどん回っていきます。
ただこのスパイラルは、一つ一つをよくみると不思議といえば、不思議です。
できないとやりたくないのつながりは、必ずしもつなげる必要はありません。
できないことにチャレンジするのは、楽しいことでもありますから。
またやりたくないを嫌いまでつなげるところも、うまくリンクを切れるところ
だと思います。やりたくなかったら、たとえば自分の意思でやめられれば
嫌いに至るまでいかないかもしれません。
苦手のスパイラルにおちいらないように、
どんぐり問題をやることが大好きとまではいかなくても、
まぁまぁ楽しくて、チャレンジしがいのある遊びくらいに位置づけられると
いいですね。
自分の子供のスパイラルの具体的にどこにどういうつながりがあるのか、
ひとつずつ見てみるといいと思いますよ。
できないことはやらないなんて子供がいたら、永遠に成長できないんですから。
できないことこそ意欲的にチャレンジする子に
育てないことにはどうしようもありません。
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