単純化した話で誤解を招く部分もあるかもしれませんが、
見通しはつくので、あらかじめことわった上で話しておきましょう。
学習方法には、2つしかありません。
ひとつは、何と呼ぶのかが適当かという話はありますが、暗記方式です。
なんでも意味がわかるかは問わずに、暗記して解答します。
算数も解法を暗記する。
国語でも漢字や熟語なんかを暗記していきます。
低学年の子供は暗記は大の得意なので、だって例えば話す言葉は全部彼らは
丸々暗記して話せるようになるんですから、喜んで暗記して解答するでしょうね。
正解か不正解に大きくこだわって、過程をみないなんて特徴もありますね。
もう一つは、理解方式ですかね。
本人が自分で納得できるまで、内容を理解してもらいます。
たとえば別に、公式の名前なんかはどうでもいいことです。
公式や解法の本質がどこにあるのか、
問題に取り組むということはどういうことか、
答をだすということはどういうことなのか等を
とことん具体物もまじえて、体感してもらいます。
本人にとって手も足も出ないような難しい問題を少量、
自分で解いていってもらうといいでしょうね。
大量にとけばすぐに暗記方式に傾くだけです、その方が楽ですからね。
言葉の意味も同じことです。
本の中で読んだ言葉でさえ、子供の血肉はなりません。
生活や遊びの中で、実感をともなった言葉やその言葉のベースになる体験を
増やす必要があります。
そして、残念ながら低学年の子供から暗記方式をすすめていくと、
どういうことになるかは明らかです。
子供は暗記の方が、理解よりずっと得意で楽なので、暗記に頼りきりになる
だけのことです。スピードを求められていたらなおさらです、暗記方式の方が
対応しやすいですからね。どんどん覚えて、どんどん回答するだけです。
そして子供は暗記で、求められているものに即答する学習方法をすっかり
身に着けてしまい、そういった学習習慣が定着します。
高学年になって難問がでてきたら、暗記で対応できないことは明らかなので、
お手上げになるだけですね。
一方で理解する方式から始めていれば、そこに暗記を積み上げることは
比較的容易なので、受験が近くなったら、必要な暗記を
効率よくすればいいだけのことです。
理解方式で、理解度を高めていると、暗記をしたその結果さえ活用できるので
相乗効果も見込めます。
暗記方式からはじめたその先は、暗記で答えることにとことん慣れてしまうので、
残念ながら理解方式へはなかなか手がのびません。
問われたらすぐに答える暗記方式に慣れてしまって、
そもそもわからない問題にどう取り組むかを検討していく、理解方式の入り口にさえ
至れない子供はたくさんいます。
なにをやっていても、次にどうすればいいのか、自分がどうしたいのか、
遊びでも習い事でもそういった心から納得する機会が子供にないんですから、
できないのも当たり前のことですけどね。
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