きちんとした縄文時代から、平成までの歴史漫画を与えておくと、
もちろん友達と外遊びできる時間は外遊びですが、
それ以外の暇な時間で、歴史漫画を手に取る機会は相応にあります。
歴史漫画はその漫画が歴史の基本になるので、ある程度しっかり書き込まれた
漫画がお勧めです。そして、その本を何度も何度も読み返します。
こちらの歴史漫画には、現地の写真や遺跡なんかの情報も結構載っているので、
もちろん子供のことですから見に行きたいということになるわけですね。
親は子供優先で、なるべく都合をつけて、実際に見に行きます。
今回は、紅葉狩りもかねて、日光に出かけてきました。
車なので大変な混雑は織り込み済みで、一泊の旅程です。
(紅葉の時期の日光の渋滞はあなどっちゃいけません)
自然組と子供組にわかれて、子供組は、日光江戸村と次の日に
日光東照宮というツアーさながらの組み合わせです。
日光江戸村は思っていたよりずっと体験が充実していて、「低学年で」
一度は訪れた方がよい施設です。
忍者、新選組、捕り物といったキッザニアのようなコスプレ体験もいいですが、
(キッザニアよりずっと時間をかけているので、その分楽しめます)
それ以外の「錦絵」や「藍染め」といった体験が、
そろそろ集中してとりくめる年頃に
なってきたのでとても楽しかったようです。
おせんべいやきも、外の花魁の行列が気になりながら、
「見るなら見る、焼くなら焼く」と
ちゃきちゃきの江戸っ子のおばさんに注意されながら、
楽しそうに焼いていました。
もちろん翌日の日光東照宮は、宝物館もふくめて、必見です。
宝物館のアニメでの徳川家康や陽明門の説明が、低学年にはぴったりです。
平日だったんですが、外国人観光客で大混雑で、
大混雑の理由がうなずける場所です。
細かい雑学が楽しい場所なので、
見ざる、言わざる、聞かざるは、さるの一生のうち
どの期間の話なのかとか、眠り猫の裏側にはなにがいるのかとか
鳴き龍の鳴き声を実際に聞くのも必聴です。
現地の人といろいろ話をしてみると、
今年の紅葉は寒暖差がなくていまいちみたいですが
こればっかりは天候次第ですからね。
そして帰ってきてから「日本の歴史」の漫画の、
戦国時代から江戸時代のはじめまでを
しみじみと読むまでが、旅行の一環です。
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