よく、机の前に向かう学習習慣をつけましょうなんて
言ったりしますが、ただ机の前に向かう習慣をつけたところで
そんな習慣はすぐに抜けてしまうことは明らかです。
机の前にむかって、どのような学習習慣をつけるかが大切に決まっています。
その学習習慣が、計算ドリルや漢字ドリルのような
大量、高速、反復学習の徹底のような学習習慣だとしたら、
そんな学習習慣がついてしまうだけですね。
大量にやればうんざりするだけですし、
高速に反復すれば、何も考えられません。
それを徹底した挙句にどんな学習習慣がついてしまうのか、
考えたことがあるんですかね?
低学年で本当につけたい学習習慣は、
難しい問題に果敢にチャレンジしていく習慣だったり
あきらめずに自分でいろいろ工夫して問題を解いていく習慣だったり
ていねいに問題にとりくめる習慣じゃないんですかね?
それならそういう習慣が最初からつくような学習をした方が
いいに決まっています。
なぜ学習をはじめる未就学や低学年で、つけたくない学習習慣を
わざわざ定着させるような学習を長時間するのか、本当に不思議です。
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