いままで育てられてきた学習の習慣で、子供は答えをだします。
スピードを求められてきた子供は、いちはやく答えをだそうとするわけです。
いくら親が「ゆっくり、じっくり、ていねいに」やろうね、と声をかけて
どんぐり問題をやって、環境設定をしようが、
子供は今まで育てられてきた学習環境にそって、答えを出そうとします。
そりゃそうですね。いままで、そう育てられてきたんですから。
じゃあ、環境を変えたとして、子供がその環境に順応するにはどれくらい
かかるのか? それは誰にもわかりません。
親にできるのは、気長に環境を整えて、子供の力を信じることだけですね。
環境の設定具合もありますが、最低半年くらいは見守りますかね。
子供と環境によるとしか、いいようがないですね。
環境を切り替えたら、すぐさま今までとは子供の取り組みの姿勢が180度かわって、
「ゆっくり、じっくり、ていねいに」問題にとりくめるようになるなんて
考える方がどうかしています。
学習をはじめる4,5歳から、どんぐりをお勧めする理由はここにもあります。
普通に学校で宿題をふくめた学習をやっているだけでも、
早く、簡単に、正確になんて
まくしたてるんですから、ゆっくりと、複雑なことを、
いろいろなアイデアをためしながらできないわけです。
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