どんぐり問題で、子供の解き方の一つに、当てはめで解くやり方があります。
たとえば48個で1440円だったとき、1個はいくらなんて問題ですね。
割り算を知っていればそれまでかもしれませんが、えてして割り算を習う前に
こういう問題が選んだりしますからね。
絵で解くやり方もありますが、子供としては、答えを当てはめるやり方も
捨てがたい一つです。一個10円だと、20円だとと考えてあたりをつけていく
やりかたです。
別に、このやり方が特に問題があるとは思いません。
30円を48倍するのも掛け算のひっ算をしらない場面ではいろいろ工夫が
必要な個所ですからね。
割り算を知ってしまうと、単なる計算になってしまうところが、その手前で
いろいろ工夫を積み重ねることで、割り算が導入されたときにしっくりくるんですよ。
どこまで数が大きくなると、当てはめをあきらめるのか、
5円単位の問題などでも当てはめで答を出せる粘り強さがあるのは、
むしろなかなかいいことだと思います。
どうやっても当てはめられない問題もきっとでてきますから、親がとやかく
言うことはありませんよ。
よろしければ、更新の励みになるのでランキングをクリックください。

0 件のコメント:
コメントを投稿