まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2019年4月30日火曜日

べつにどんぐりじゃなくお絵かきをすればいいのでは?


未就学児や1年生くらいなら、楽しくお絵かきをできるので十分だと思います。

とやかく子供に言うことはありません。


ただ親は、これが算数の文章題ということを忘れてもしょうがありません。

その問題の数や論理的な展開を子供がどの程度絵で把握できているかは

きちんと見ておく必要があります。

まったくわかっていないようだったら、

日常生活や遊びの中で取り入れた方がいいですね。



2年生くらいからは、より文章題の中の算数的な要素について、

子供が把握できているか、例えば数字の要素や論理の要素について、

どうなのかを絵をたよりに判定していくことになるんだと思います。


4年生からは式も書くことになるので、絵だけでなく、式でもその論理的な流れが

追えているかを見ることができますね。


ただ子供の楽しいカラフルな絵がみたければ、

別にどんぐりじゃなくいくらでも絵を描いてもらったら

いいんですよ。子供は絵を描くのが大好きですからね。


どんぐりKもなにを作るのが自由な工作教室でも、

ときどき絵を描きますが、リンゴを書いても、

微妙なリンゴの赤や身の色つかいに感心したりします。

たまたまリンゴがあっただけかもしれませんが、

りんごが好きだって気持ちもよく伝わってきます。





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2019年4月29日月曜日

お金に触れない子供たち


最初にどんぐりKがお金に触れたのはいつですかね?

年少くらいだったと思います。

年長からは、パパさん銀行方式でお小遣いもあげていますし、

それから毎月、コロコロコミックを嬉しそうに自分で買いに行きます。


最近はSuicaやいろいろなところでクレジットカードが使えるおかげで

大人でさえ現金にふれることが少なくなりました。

ましてや意識的に未就学の子供にふれさせないと、現金をよく知らずに

小学生くらいになる子供は珍しくないのかもしれません。


その弊害はすぐにわかります。

どんぐり問題でもそうですが、

100や1000といった数、そしてその数の分解ができないんです。


電子カードでは、お金は見えませんから。

1000円札で支払われて、おつりかいくらいくらくるってことを

目の前で繰り返し見たり、自分でどきどきしながらお金を握って

買い物をしたりする経験を子供に積ませているでしょうか?


こういった日常的に当たり前のはずのことも、生活が変わってくることで

子供の視点から見ると、当たり前じゃなくなってしまうわけですから。

いくら机の上で、計算をしても、お金をにぎってどきどきしながら

自分で買い物をする経験とは比べ物になりませんよ。


未就学の子供にお金を持たせて、自分で買い物をさせましょう。



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2019年4月28日日曜日

どんぐりでの注意やヒント


どんぐりをやっている間、親が子供にヒントは出すわ、注意はするわで

まったくどんぐりになっていない取り組みがあります。


ヒントになっていないつもりでも、思いっきりヒントになっていますし、

注意はどんぐりを始める前に一つだけって言っているのに、

まとめて最初にいろいろ言ったりしてますから。

子供も最初に延々と注意をされたりしたら、始める前から

うんざりするでしょう。


一つ一つ指摘しても、無意識で直りようがないんですね。

それなら、まだ親はどんぐりのときは、

口をつぐんでもらった方がいいくらいですね。

自分の問題に集中してもらえばいいんです。

子供は親にとやかく言われたことは聞いていませんが、

親がたのしそうに真剣に問題に取り組む姿はみていますから。



そう書くと、どんぐりの時は一切親は話しちゃいけないんですかと

きたものです。

もちろんそんなことはあたりまえですが、親子の自然なほほえましい会話を

禁止する意図なんて、毛頭ありませんよ。

ただえてしてその親が自分では、自然なほほえましい会話だと

思い込んでいる一言には、

大きなヒントが含まれてしまっていたりしますけどね。


ヒントは、本当に子供が自分で考える力をなくします。

親が困っている子供を目の前に、

ヒントを上げたくなる気持ちはよくわかりますが、

そのヒントのところまで至るのが、問題を解く根本的な力なんですから。


一度、自分がどんぐりを解いている横で、旦那さんにでもヒントと注意を

これでもかというくらい口出ししてもらったらどうでしょう?

いい加減黙っててくれないかなと、心の底から思うはずですから。

子供がまさしく思っているのは、そういうことです。


子供の話をよく聞いてあげて、

笑顔で黙ってうなずくくらいがちょうどいいんですけどね。



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2019年4月27日土曜日

【8歳 読み聞かせ&読書】笛吹童子 橋本治編


7歳くらいまでの読み聞かせや読書についてはこちらにまとめています。

最近なかなか忙しくて、どんぐりKの読書についていけませんでした。



前に八犬伝なんかも読んでいましたが、こちらも渋いにもほどがあります。

前半の三分の一くらいは読み聞かせをしましたが、

後半はうばいとって、自分で読みふけっていました。


鉄仮面とかの換骨奪胎なんですが、面っていうのがなんともいえずいいですね。

そのほかにも家の問題より社会問題に取り組んだり、刀を持って戦うより

笛をふくヒーローなんてところも子供にもいろいろ考えさせるところがありますね。


ヒャラーリ ヒャラリーコの主題歌も聞かせてあげたら、楽しんでいました。



本当は今でも、人形劇なんかでやってくれるといいんですけどね。


ちなみに1954年4月27日は映画の一作目の公開日です、二作目が一週間後、

三作目がその一週間後らしいです。そういう時代だったんですね。





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2019年4月26日金曜日

全国統一小学生テスト(2019.6)


また6月がやってきますね。テストの申し込みが始まったみたいです。



全国統一小学生テストで、小学校3年生からはマークシートですね。

中学受験用のテストだととか、難しすぎるとか、

一方で簡単すぎる、中学受験するような人は受けないとか

そんなことをとやかく言っていてもしょうがありません。


テストに出る範囲は、小学校での学年の既習範囲までなんですから、

子供が受けるのに抵抗がないようなら、受けてみればいいんですよ。


テストで悪い点をとると自信がなくなるなんて、

無用な自信なんですから、そんなものを持つ必要はありません。

テストが100点じゃなきゃなんて完璧主義が

そもそも間違っていますから。

完璧主義を発症させない

普段の学校のテストでも同じですが、結果についてとやかく言ったりはしないので

子供もテストについては特に何とも思わないでしょうね。

できても誉めないし、できなくても、

できなかった問題をわからん帳に入れておくだけです。


ちなみに事前対策なんて、事前対策の効果を把握するようなもので

全く意味がありません。





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2019年4月25日木曜日

塾や学校の学習において、子供が考えている時間


塾や学校の学習において、子供が初見の問題に

考えている時間はどれだけあるでしょうか?


下手したら、家でやっている塾や学校の宿題もふくめて、

考えている時間はほとんどゼロと

いっていいんじゃないでしょうか?

やり方を教えてもらう時間や、そのやり方を高速で作業する時間、

その作業を何度も反復する時間はあっても、そもそものやり方を自分で考える時間が

どれだけあるのかってことです。






どんどん問題の難易度があがれば、単純な解法パターンの適用で解けるような問題は

ほとんどありえないわけですから、自分の力で問題の意図をよみとって、整理して

論理の流れをつくって、回答へと結びつけていく必要があります。


今のあなたの子供の塾での学習で、そういった初見の問題に対して

子供の力で考えている時間が実際にどれだけあるのかってことです。

子供の塾での行動を逐一分析してみるといいですよ。


学校を含めても、子供は考える時間があるんでしょうかね。


低学年から意識的に考える時間を確保しないと、また考え方を教えていかないと

子供はいくら学校や塾にかよって、宿題をこなしても考えずに通り過ぎて行って

しまうだけになっていませんか?







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2019年4月24日水曜日

間違えることは、大切なこと。仕組みとして、間違えられるか。


学習で間違える機会があるか、その間違いを快く受け入れているかは

非常に大事なことです。

間違える機会を意識的にもうけて、それを奨励しないと、

子供はチャレンジできません。

失敗は誰でも、特に子供はしたくないものですから。


自分の意思でいろいろなことにチャレンジして、その当然の結果として

失敗すること、その失敗を親が快く受け入れることが大事です。





どんぐりにはこの失敗を快く受け入れる仕組みがありますね。

わからん帳です。

失敗をすぐに訂正して、正解を教え込んだりはしません。


失敗は失敗のまま、保管しておけばいいんですよ。


いろいろな種類の問題に対して、前に取り組んだことのある問題に対してさえ

こうやってみたらどうだろうと子供が自分の意思でチャレンジすることは

本当に大事です。


パターン学習を繰り返して、不正解がでればすぐに正解を教え込むような学習

をしていると、積極的にいろいろなことを試して失敗してもいいから、

やってみようと気持ちは生まれてきません。

学習方法の中に本人に日常的に、積極的に、

失敗できるような仕組みが埋め込まれているかどうか、

かなり大事な点だと思います。


学習においては、スピードを競ったりするより前に

もっと大事なことがあるんですよ。



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2019年4月23日火曜日

教育評論家になってもしょうがありません


今、目の前にいる自分の子供をどう育てたいかがすべてです。

あなたは親で、子供を育てあげなきゃいけないわけですから。

具体的に家庭教育でどうするかを決めなきゃいけないんですよ。


子供にはそれぞれに能力があって、それぞれにいい方法があるから

その方法を探して育てるべきだなんて、評論家みたいなことを言ってても

しょうがありません。その方法を探しているうちに、ただ子供が大きくなるだけです。



まさしくその子供にどう育ってほしいのか、今の状態はどうなのか、

どのようにすればいいのか、じっさいに行動できることが必要です。

他でもない、あなたが決めるべきことです。

その具体的な方法がなければしょうがありません。


現状維持で、やらないことを明確に決めないで、

何もしなければ、入力されないものは永遠に入力されないでしょうからね。


未就学から小学生といった貴重な時間が

みすみす浪費されていくのはさみしいものです。

親が具体的な一歩を踏み出さなければ、迷ってなにもしなくてもあっという間に

子供は大きくなってしまうだけです。




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2019年4月22日月曜日

親が何をどう言おうが、目の前の子供のどんぐりがすべてです


環境設定などを完璧にしてきたと語る親の方がいらっしゃいます。

ただ目の前の子供のどんぐりがすべてを表しています。

いくらゆっくりなペースでやっていますと言っても、

どんぐりの絵はどれほど子供が急いで片付けようとしてるかを隠せません。


どれほど正誤に親はこだわっていませんと言っても、

なぜ子供は適当な答えをでっちあげる回答が続いているんですか?


親のやっているどんぐりに楽しんでいる要素が見えないんですから

それをお手本している子供のどんぐりに、どんぐりを楽しんでやろうという

要素が現れるわけがありません。



解ける解けない、今まで取り組んだ問題の何割が解けている

何分で解けるなんてことは、どうでもいいことです。

問題の楽しさを味わえることが第一ですよ。

その問題の楽しさを、親子ともども楽しめていますか?


そこがクリアされないと、その先には進みようがありません。

楽しいから週に二回続けられるわけですからね。

最初は慎重に進めていくことも大切です、いくら楽しいからって

量をふやしたりすると、すぐにうんざりします。


3年くらいたって、十分やり方に慣れたら、頻度などを子供と相談してみれば

いいと思いますよ。それでも一日一問、週に一日は勉強しない日は守った方が

いいことですね。






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2019年4月21日日曜日

パターン学習とどんぐり学習


何度も書いていることですが

書くたびに、微妙にバージョンアップすることもありますし、

書く角度が変わることで

刺さる方もいらっしゃったりしますからね。


一方は、皆さんよくご存じのパターン学習です。

中学受験算数とかで顕著ですけど、~~算なんて分類して、

それぞれのパターンの解法を最初に教えて、

その解法を適用していくなんてやり方ですね。

どのパターンの問題かを見抜いて、

そのパターンをいかに早く、正確に適用できるかなんて

ことに力が注がれるわけです。




もう一方はどんぐり学習です。

意外に思うかもしれませんが、扱っている問題は同じものもあります。

もちろん楽しめる文章題に工夫されていますけどね。

未就学児から楽しく絵を描いて、ノーヒントで問題を解いていきます。

週に二問、ゆっくりじっくりていねいに問題に取り組みます。

解けなかった問題はわからん帳にいれて、長期休みにやります。


4年生でも、5年生でもいいですが、高学年の入り口にたったときに

複雑な文章題に自分の力でねばりづよく取り組めるのは、どちらの学習法を

してきた子供なんでしょうかね?


両方やればいいなんて安易な親御さんもいますが、

子供はスピードの魔力にとらわれると、

ゆっくり、じっくり、ていねいに学習できたりはしないんですよ。





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2019年4月20日土曜日

子供に言わないでどうやってわかってもらうのか?


子供に日常生活で、小言、注意、叱責、ぐち、文句、ストレス解消、

何と呼んでもいいですが、余計なことをいいません。

子供は言われていることの中身はスルーですが、

言っている感情はしっかり受け止めて、本人のストレスになるだけです。


どんぐり問題でも同じです。

子供にとやかく注意しません。もしなにか伝えるとしても開始前に一つだけです。


じゃあどうやって、子供は気づいたらいいのか?




一つは、そもそもそういった環境を作らないことですね。

電子ゲームがなければ電子ゲームをいつまでやっているのと

言わなくてもいいですし

テレビがなければテレビをいつまで見ているのと

言わなくてもいいですからね。

子供の環境をどこまでどう設定するかは、親がしっかり考えるべきことです。


もう一つは子供の目の前で、親がお手本をしめすことです。

どんぐり問題なら、横で楽しそうに6mxのどんぐり問題をやるんですよ。


とにかく余計な口をださずに、しっかりお手本をみせましょう。

子供は親の言うことは聞いていませんが、親の姿はよく見ています。






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2019年4月19日金曜日

低学年から通塾しているのに、効果がでない


やっている学習の成果をはっきりさせるために

こちらの問題でも解いてみてはいかがでしょうか?


低学年から、未就学から通塾しようが、参考書をどれだけザッピングしようが

漢字ドリルをやろうが、計算ドリルをやろうが、先取りをしようが、

学習になっていなければどうしようもありません。


簡単な問題をどれだけ数をこなして早く解いても、簡単な問題が早く解けるだけです。

それも解くというよりは、記憶しているといった方が適切かもしれませんね。

範囲のある学習とテストをしていれば、狭い範囲の記憶と忘却を

ただひたすら繰り返しているだけです。


難しい問題に自分の力でどう取り組んだらいいのか、

さっぱりわかっていないんですから

そりゃ、難しい問題がとけないままです。


高学年でいきなり難しい問題に取り組まされる方が、かわいそうなくらいです。

かたや年長から、そういった問題に取り組んで、自分なりのノウハウをいろいろ

貯めているというのにです。

スピードは学習では後からつけるものです。ゆっくりじっくりていねいにやる方が

子供にとってははるかに大変なことですから。


難しい問題に、未就学からゆっくりじっくりていねいに取り組む学習習慣を

しっかりつけましょう。


暗記やスピードこそ、入試前に一定期間やればいいことなんですよ。



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2019年4月18日木曜日

一度もどんぐりKにかけたことのない言葉


「勉強 or 宿題やろうね、やりなさい、やってないの」は

一度もかけたことのない言葉ですね。

そんなことをいうくらいなら、ランドセルから

宿題を出してきた方がずっといいです。

そもそも学校で出る宿題が、学習として意味がある内容だとは

思いませんけどね。


あとは「問題をよく読みなさい」なんてのもかけたことのない言葉です。

これはどんぐり問題をやっていれば、当然ですね。

問題を読むことはないですからね。

問題をよく読めなんて、本当に意味のない言葉です。


親が意味のない言葉をかけていると、子供も意味のないことをはじめるんですよ。

意味なく何度も読み返したりして、

だからあっという間にテストで時間が無くなるんですよ。



これは学習ではないですが、食卓で「左手を上にあげようね」

もかけたことがないですね。そっと手をとって上に置くからです。

親が口でいうことより、やさしく手を取って上に置いてあげたその感触を子供は

いつまでも覚えているんです。子供が子供でいるのはほんの少しの間なんですから

せめてその間くらい、優しく手をとって上にあげてあげましょう。

いくら口でがみがみ言ったって子供は聞いていないんですから。

やさしく手を取ってあげるのが、そしてお手本を見せるのが親の務めです。



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2019年4月17日水曜日

低学年から塾に丸投げ


新3年生とか新4年生で、また塾に通い始める小学生が多いんでしょうね。

口コミやなんの根拠もない子供の感想なんかで、塾を決めたりするんですから、

本当にその大胆さに感心します。


そしていくら塾でパターン学習を積み重ねても、

解法パターンの海におぼれていくだけですから。


小3くらいだと大したことは教えられないし(小1、小2はいうまでもありません)、

小4でも、自分でわからない場所を塾で理解できるまで

先生に質問できるような子じゃないと

たんに塾で先生の言うことを聞いて座っているだけなんてこともありえます。




そして親が塾に丸投げしていると、たいがい悲劇的な結果になります。


範囲のあるテストは成績がよくて、範囲のないテストや、その塾以外のテストが

悪いケースは最悪ですね。目の前の項目だけ暗記して、範囲のあるテストを乗り切って

なにひとつ学んでいない、ただ単に時間を無駄にしているケースもままありますから。


小学校低学年から、算数や国語で、パターンで処理するような学習方法を身に

つけてしまったら取り返しがつきません。

ライバルとスピード競争するだけで、

とにかく答えを早くだせばいいなんて具合ですから。

そのあげく、学年相当のこういった文章題さえ解けないんですから、


低学年の塾で何をやっているかは、

塾の授業を一週間でも見学すればわかることなんですが、

驚くほど多くの親がそんなこともせずに、雰囲気で通塾を決めてるんですから

なんともいいようがありません。

通塾したら、なにもかもOKなんてそんなわけはありません。


低学年で塾の席の予約しておくだなんて、塾はミュージカルじゃないんですから

席を予約してもどうしようもありません。




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2019年4月16日火曜日

4MX30 8歳1カ月 分数を教えたことはないですけどね

<4MX30>
モグラのモグモグは、今日からトンネルの壁塗(かべぬ)りをします。モグモグは何時(いつ)も午後は午前中の3倍の仕事をします。今日は午前中に全体の12分の1の壁を塗りました。では、このトンネルの壁塗りは何日で出来上がるでしょう。


分数を知らないのに、果敢にこの問題を自分で選んでチャレンジする

勢いがいいですね。

新学期なんですが、けっこうパワフルなようです。

12に区分けたエリアを右側に書いて、1/12の3倍が1/4であることを

絵から理解していますね。


それを塗り進めていって、3日かかると出した感じですかね。

分数がわかっていなくても、絵を描けばできる典型例みたいなことで、

こういう準備学習を積み重ねて分数を習うんですから、

分数を教えられてやるのとは、雲泥の差がありますね。


知らない問題に果敢にチャレンジしたこともふくめて感心しました。
(本人には伝えませんけどね)



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2019年4月15日月曜日

待てない親、我慢できない親


友達との外遊びでも、どんぐりでも同じことです。


親から寄せられる質問はいつも決まっています。

なにをして遊ばせたらいいですか?

どうしてそんなことを親が考えるんでしょうね。

子供たちで考えてもらえば結構です。


どんぐり問題でも同じです。

子供が絵を描きません。親はどうしたらいいんですか?

絵を描くまで、待てばいいだけですよ。



親の仕事は、待つだけです。期待して待てばいいんですよ。

時間は、特に未就学ならいくらでもあるんですから。

そこで子供をよくみながら、指示したり、命令したり、小言をいったりせずに

だまって見守ればいいんですよ。

どんぐりだったら始まる前に「絵を描こうね」とつぶやくくらいですかね。

本当に大事なことなら伝えたほうがいいと思いますが、だいたいが

親の言葉が多すぎて、本当に大事なことすら伝わらないことがほとんどです。

まずは、口をつぐんでみたほうがいいんですよ。


親が待てば待つほど、我慢すれば我慢するほど、

子供が自分で考えて、自分で動くようになります。


親が待たずに、我慢もしない場合、子供がどうなるかは明らかです。




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2019年4月14日日曜日

東京公演(2019/7/20)


糸山先生の東京公演があるみたいですね。

親子で楽しむ家庭学習のすすめ


夫婦で片方がどんぐりをやっている場合、もう一方に説明するのに

本もいいですが、講演会もいいですよ。

なんといってもどんぐりの「雰囲気」を体感できます。




僕も奥さん(とどんぐりK)を何回も連れていきました。

今回は、ちょっと夏休みの日程的に難しそうですけどね。



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2019年4月13日土曜日

日も長くなり、遊ぶ時間もどんどん長くなります


新学期で、学校や習い事なんかはいろいろ環境が変わったりしますが、

公園での友達との外遊びはいつも通りです。


むしろ日もだんだん長くなってきたので、

遊ぶ時間は長くなってきていますね。

学年もあがって、いよいよ友達との外遊びが本格的に

ということかもしれません。



大人が介在しない子供の世界で、子供は自分たちなりに

いろいろ工夫して、楽しんでいきます。

大人が管理している時間とはまったくちがった時間の流れ方、

時間の過ごし方がそこにはあります。


大人の目からしてみれば、ちょっとと思うこともあるかもしれませんが

子供が自分で体験して、自分で感じることが何より必要です。

子供はそうやって成長していくわけですから、

思う存分、友達と自由に外遊びをしてもらいましょう。





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2019年4月12日金曜日

毎回やり方のわからない問題を自分で解いているのと、他人に教えられて問題を解いている差


年長からずっとやり方がわからない問題を、自分なりに絵を描いて

試行錯誤しながら解いてきています。


一方では、やり方がわからなければ親や塾で教えてもらって、

やり方がわかる問題を高速に反復して練習しているだけです。


そんなことを3年も積み重ねれば、それぞれどうなるかは明らかでしょう。



どちらがわからない問題に最後まで取り組めるんでしょう?

どちらが手を動かして、試行錯誤ができるんでしょうか?

どちらがその問題を延々と考え続けられるんでしょうか?


まったくもって明らかなことだと思います。

学習はここからはじまるんですから、はじまりで正しい学習習慣を

身に着けたいものです。いくら暗算がはやくても、どうしようもありません。

計算なんて単純な作業なんですから、必要があれば半年も練習すれば十分です。

なんなら、入試前まで電卓をつかって学習したっていいんですよ。

そもそも工夫された計算問題は、電卓で計算できないように

できているくらいですけどね。




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2019年4月11日木曜日

子育てで自分なりの答えを出さないと


子育て以外のことなら、ゆっくり考えたらいいんじゃないですかね。

子育てのことで、いつまでも考えて行動に移さなければ、

子供はあっという間に大きくなってということでしょうね。

なにもしないのと同じことです。


どういう子供に育てたいのかよく考えて、育てる方法も選択する必要が

あります。なにをやらないかをとくに重視した方がいいですね。

やらないことこそが方針を決めるんですから。


何の方針もなく、噂や口コミで長いものにまかれて子供を育てても

それなりの結果がでるのかもしれませんし、出ないのかもしれません。

子供がどのような状態かもよくわからないまま、他の子がやっているから

自分の子もやらせるなんて具合ですからね。



いろんな教育法のいいとこどりなんてのも、子供が人間であることを忘れて

なんでも詰め込めるだけ詰め込めばいいなんて思っているんでしょうね。


過去があって、現在があって、未来があるわけです。

よく過去を見つめなおして、子供の現在をしっかり見たうえで、

子供の未来を考えたいものですね。

ただ、本当にあっというまに子供は大きくなりますけどね。



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2019年4月10日水曜日

子育てで気をつけること


子育てで気をつけることは、いろいろありますが、

その中でも、「子供の経験の幅を広げること」には特に留意しています。


子供がやってみたいといったことはもちろんですが、

やったことのないことでも、積極的に参加してみるようにします。

なんでもやってみて楽しんだらいいんですよ。





実際にやったことがあるのと、ないのでは雲泥の差があります。

テレビでみたことあるとか、本で読んで知識があるだけでなく、

手を動かして、体を動かして実際にやってみるといいんです。


せっかくの機会なので、親も一緒にやってみると楽しいものですよ。

音楽、絵、工作、スポーツ、遊び・・・


何でもやってみるに限ります。新しいものには、取り組む理由はやったことが

ないという、それだけで十分です、子供と一緒に楽しんでやってみましょう。

子供は親がいろんなことを楽しむ姿をみて、育っていくんですよ。


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2019年4月9日火曜日

4MX63 8歳1カ月 新しい学年になりました

<4MX63>
2000円持って、花屋へ行きました。
1本210円のバラを何本かと、600円の花瓶を買ったところ
140円残りました。買ったバラの本数は何本ですか。




新しい学年になって、一年生の残っている問題をすべてわからん帳にいれて

新しい学年の分の問題をたして、三学年分から問題を選んでもらっています。

さっそく新しい学年の問題を選びましたね。

最初におつりと花瓶の分をひいて、花の金額だけを出すあたりは

考え方がわかりやすいです。


そのあと、7本、5本を試して、6本へと至っています。

割り算の準備学習も進んでいるようでなによりです。

答えとバラの色がともにピンクなのが、ポイントなんですかね。


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2019年4月8日月曜日

どんぐりに魔法の問題があると思っている方


この問題を一問さえやれば、効果が出る一問はないことはないです。

全部の問題を解き終わって、わからん帳にはいったのがその一問なら

その子にとって、その一問が効果が出る問題ですからね。



一問は極端だとしても、高学年で問題を

抜粋してやりたいって希望はわからないでもないです。

そして問題をある程度抜粋することは可能でしょうけど、勧めません。

子供によってわかっていない問題は、様々だからです。

子供が分かっていない問題を明らかにすることが大事なんですから。


低学年は週に二問、どんぐり開始時点は学年に関わらず週に二問から、

ゆっくり始めることは大事です。

そして高学年で本人の覚悟ができれば、一日一問で週に6問まで、

週に一日は休みなんて具合でしょうかね。


なにをどう急ぐこともないんですけどね。

無理に急いで勉強が嫌いになってしまうと、

あとからその認識を改めるのは本当に大変ですから。




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2019年4月7日日曜日

効果が出る方、出ない方

ある意味、いたって簡単な話です。

どんぐりを週に二問、親子ともども正しいやり方で続けている方は

効果が出ますし、そうでない方は難しいですね。


最初に親の絵が改善されることが多いですし、大人ですから、

自分で考え始めれば、小学生の問題の絵が描けないわけがないですから。

できないと思い込んでいる方だって、思い込んでいるだけで

絵を描いていけば、確実にできますよ。

まずはそのまま素直に絵を描けばいいだけなんですから。



粘り強く取り組むことが必要なんですよ。


親の絵が改善されれば、確実に子供の絵はよい方向に向かいます。


いずれにせよ、子供は子供なんですから、

自分で気づくには時間がかかります。

その気づきを親もだまって見守れるかですけどね。

親は子供のことをとやかくするより、まずは自分で絵を描いてみたほうが

ずっといいんですよ。まずは口はつぐんで、絵を描きましょう。




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2019年4月6日土曜日

なぜ添削ではなくて、学習相談か?


どんぐり問題の学習相談をしています。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)


添削は子供に向けてでしょうが、

学習相談は親に向けてです。

もちろん問題へのコメントもしますが、親に向けてです。

親がどう子供に伝えるのか、伝えないのか、それも親が決めることです。


正直言って、ただどんぐり問題を何も考えずに一つの問題集だと考えて

やっても、なかなか効果は見込めないと思います。

どんぐり問題はルールを守って、やる必要があるものです。


そういったルールや環境設定をふくめて、相談にのるのが学習相談です。

じっさいに年長からどんぐりをはじめた子供を持つ親として

どう考えて取り組んでいるのか、なぜそういったルールが必要なのか

お子さんの実際の絵をみて、どうするか? 

なぜ親は子供の絵に添削しないほうがいいのか?

とにかくどんぐりをやっているといろいろ疑問はわくので、

お子さんの状況を伺いながら、

最大限、正直なところをメールでお答えしたいと思います。


塾や家庭教師の先生は、子供の学力について決して本音を言いません。

サービス業なので、親の耳に痛いことは決して言わないんですよ。

親や環境を変えるなんて根本的な方法より、

はっきりしたことは言わずに、

いろいろ危機感をあおって、とにかく専門家にまかせなさいと

塾にたくさんこさせた方がいいわけですから。

家庭教師だったらコマ数を増やすのが目的なわけです。

おまけに親も任せれば、それが一番楽だと思っているんですからね。


親が任せきりにして、ほんのひととき楽をしたその先の結果は、

だいたいあきらかなんですけどね。





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2019年4月5日金曜日

話が通じない子


小さいころから、親と話していて、子供に話が通じないとなったら、

それは親の伝え方か、子供の理解のどちらか、

あるいは両方に問題があることになります。


もちろん子供はいろいろなことを知らないので、

知らないことで話が通じないことは

あるかもしれませんが、年長くらいになったらかなり類推もききますから、

子供と話をして通じないことにはなにか原因があると思うべきです。


つかっている単語が難しいようなら、

いいかえを含めてていねいに説明しますし、

かんたんな言葉だけをつかって

子供の力を伸ばさないなんて言うのは論外ですね。



家庭でどれだけ会話をして、どれだけ問いかけて、子供がそれにどれだけ

応えたいと思うかが、基本的な読解力を育てていくわけですから。

家族の中で、読んでいる本の話題がでることも、いいと思います。


テレビを見ながらの朝食、夕食なんて、ありえないことでしょう。


小学校低学年で、親と話が通じない場合、なぜ子供に通じていないのか

子供とじっくり話ができる機会をより多く作っていきましょう。

子供がなにをわかっていて、なにをわかっていないのか

親がわかっていなければ、他にそれをわかっている人も

わかろうとする人もいないわけですから。


高学年になって、子供が基本的な言葉の意味を深く理解できていないとしたら

そこまで放置してきた親の責任であることは明らかです。

ほんのたまに子供と話したって、なにがどうわかるわけでもありません。

日常での家庭の会話を通じて、子供が何をわかっていて、

何をわかっていないのか、わかっていないこともどれくらいわかっていないのか

すぐに教え込んだりせずに、子供が不思議に思う気持ちから育てていって

深く理解できることが大事です。




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