小さいころから、親と話していて、子供に話が通じないとなったら、
それは親の伝え方か、子供の理解のどちらか、
あるいは両方に問題があることになります。
もちろん子供はいろいろなことを知らないので、
知らないことで話が通じないことは
あるかもしれませんが、年長くらいになったらかなり類推もききますから、
子供と話をして通じないことにはなにか原因があると思うべきです。
つかっている単語が難しいようなら、
いいかえを含めてていねいに説明しますし、
かんたんな言葉だけをつかって
子供の力を伸ばさないなんて言うのは論外ですね。
家庭でどれだけ会話をして、どれだけ問いかけて、子供がそれにどれだけ
応えたいと思うかが、基本的な読解力を育てていくわけですから。
家族の中で、読んでいる本の話題がでることも、いいと思います。
テレビを見ながらの朝食、夕食なんて、ありえないことでしょう。
小学校低学年で、親と話が通じない場合、なぜ子供に通じていないのか
子供とじっくり話ができる機会をより多く作っていきましょう。
子供がなにをわかっていて、なにをわかっていないのか
親がわかっていなければ、他にそれをわかっている人も
わかろうとする人もいないわけですから。
高学年になって、子供が基本的な言葉の意味を深く理解できていないとしたら
そこまで放置してきた親の責任であることは明らかです。
ほんのたまに子供と話したって、なにがどうわかるわけでもありません。
日常での家庭の会話を通じて、子供が何をわかっていて、
何をわかっていないのか、わかっていないこともどれくらいわかっていないのか
すぐに教え込んだりせずに、子供が不思議に思う気持ちから育てていって
深く理解できることが大事です。
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