まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2019年5月31日金曜日

子供を勉強嫌いにする簡単な方法


子供を勉強嫌いにするのは簡単なことです。


まずは長時間、強制して勉強させることでしょうね。

いいからやりなさい、さっさとやりなさい、とにかくやりなさい

なんて具合です。


その次は大量にやらせることでしょうね。

まだ質の高い問題を大量に用意できるようならいいですが、

えてして、親は手をぬいて、計算問題と漢字の書きですからね。

計算問題を大量にやらせれば、算数ってすぐに答えがでるものだとか、

間違った答えをだしてもなおせばいいだけ、なんて発想になるだけです。

漢字も低学年で手先も不器用なのに大量に書かせると

作業にうんざりするのももちろんですが、字も汚くなるおまけつきです。




そして最後に時間を測って、早くやらせるんですからね。

早くやるには、考えないことが一番です。

スポーツなんかでは、考えずに体が動くように何度も反復練習するわけですから。

ただ学習でそれをやってしまうと、考えずに答えを書ける問題の答えを書くといった

学習習慣の完成です。

何も考えずに答えだけを書いていれば、うんざりする気持ちにも蓋ができますからね。



これだけのことを子供に対して、何年にもわたって続けていながら

勉強が嫌いにならない、と思う親の方がどうかしていると思います。

そして、好き嫌いは関係ない、嫌いでもやらなきゃいけないことをやるだけなんて、

わざわざ勉強嫌いにしたあげくにとどめを刺すわけです。


勉強を好きにするように育てた方が、ずっといいですよ。

目の前の子供の育て方を決められるのは、親であるあなただけなんですから。




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2019年5月30日木曜日

教育で必要のないことをやる害は取り返しがつきません


なんでもやればいいとばかりに、低学年の子供に

いろんな学習を詰め込んだところで、本当に無駄なだけです。

2,3年後にふりかえれば誰にでもわかることです。


具体的にかかないとなんのことかわからない親が多いので

具体的に書くと、低学年の暗記ものはほとんどすべて無駄と

言っていいと思います。英語の学習も残念ながらほとんど無駄でしょうね。

算数は、九九と10の補数さえ覚えればOKです。



子供の時間のほんの一部使って、将来のための備えもするという

意識が根本的にかけています。


一日に、「学年✖1時間」の家庭学習時間が必要ですって、

そんなに長時間、なにをしているかがそもそも疑問です。

作業をいくらやっても、学習にはなりません。

子供の時間は、子供のものです。もっとよく考えて時間を

使いましょう。




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2019年5月29日水曜日

なぜ学校のカラーテストは参考にならないか?


学校のカラーテストが100点だろうが、何点だろうが

なんの参考にもなりません。

ちなみに学校のテストや成績の最上位は、全国統一小学生テストで

偏差値40以上くらいでしょうか、その程度の話です。


それはべつに低学年だからとか高学年だからとかに関係なく、

問題をみればわかります。間違える内容が、深くなりようがないんですよ。

単純に数字を見間違えたとか、+と-の見間違えとか、

線が少しずれているとか、

はねるところがはねてないなんて具合ですね。





そういったテストが100点だろうが何点だろうが、なんの参考にもなりません。

100点だからってほめたりすると、弊害もたくさんあるので気をつけるべきです。

簡単なテストに100点をとることに力を注ぐと、難しいテストにチャレンジする力は

確実に下がります。求められていることが、全く違うからです。


100点が当たり前なんていう完璧主義には、本当に注意するべきです。




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2019年5月28日火曜日

スタートラインに立っていない子


どんぐりの取り組みをすすめていても、問題通りの絵を

描けない子はたくさんいます。


問題通りの絵を描くんですよ。

適当な自分の思い込んだ絵を描くわけじゃありません。

絵を楽しむことはもちろん大事ですが、問題文とかけ離れた

自分の好きな絵だけを描いているとしたら、それはどんぐりをわざわざやらずに

お絵かきをすればいいわけですから。


どんぐりの問題は、問題文通りの絵を描こうとしても一筋縄では

いかないものばかりなので、そこでどう描くかという話になるわけです。


絵を描いて、その絵が問題文と矛盾していても、そこでとくに疑問を感じず

適当な答えをだしてしまう子供は思うより多い気がします。


とにかく答えが求められているから、答えをだすなんてところなんですかね。


自分の描いた絵と問題文が合致していない時点で、そこで立ち止まって

絵をゆっくり見直せる姿勢が必要です。親が横でお手本をみせることも

大事でしょうし、とにかくペースを落としましょう。


自分の絵が問題文とどうやら違いそうだぞとまず自分で気づくところが、

スタートラインですから。




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2019年5月27日月曜日

学習時間と3年生になって変わってきたこと


どんぐりKの学習時間は、宿題をふくめて学年✖10分程度でしょうけど、

これはなんの参考にもならない数字だと思います。


3年生だと30分くらいになるんでしょうけど、どんぐり問題も即答するときは

5分くらいで終わるときもあるし、いろいろ試している時は1時間を超えることも

あるしといった具合です。


勉強時間はなんの意味もありません。


机の前に向かう習慣にいたっては、

何のことを指しているのかさえよくわからないです。

時間や机の前に向かうことなんて気にしてもしょうがありません。
肝心なのは、誰がどう考えても、学習内容に決まっています。

あとはヒントなしで自分の力でやっているかとか、

ねばりづよく問題にとりくめるかとか、そういったことでしょう。


どんぐりKは、3年生くらいになってから、

あっさり続きにすることがすくなくなって

けっこう粘って最後まで続けることが多くなりましたね。

本人なりにいろいろ工夫しているようで、がんばってもらいたいものです。


学習の時間や机にむかっているような外形に着目してもしょうがありません。

どのような学習を、どうやるかが大事に決まっています。




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2019年5月26日日曜日

ブラック学習



ひたすら時間さえかければ学習ができるようになるなんて、

そんなブラックな発想をどこからもってきたんでしょう。


もちろん見当違いの時間のつかいかたをしていれば、時間はいくらでも

つぶせるので、時間をいくらかけても学習ができるようにはなりません。


計算をいくらやっても、文章題は解けるようにはならないんですよ。

文章題のパターン別の解き方をいくら覚えたところで、新しいパターンや

パターンを複雑に組み合わせた問題がでればそれまでのことです。



どれだけの時間、学習したかなんてことをどう競ってもどうしようもありません。

なにをどう学習したかの方が、はるかに重要に決まっています。


未就学や低学年での、大量、高速、反復の長時間学習は、ブラック学習以外の

なにものでもありません。

子供の時間は、そもそも友達と外遊びして楽しく過ごす時間です。

親が無理やり机の前にしばりつけて学習させるような時間じゃないですよ。



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2019年5月25日土曜日

4MX92 8歳2カ月 なかなか難しい問題に挑みましたね

<4MX92>
朝早く目覚めたハム太郎は、突然、もっと筋肉を付けようと思い、
どうしたら筋肉が付くのか色々と調べました。
その結果、筋肉豆腐の4/5が蛋白質で、その蛋白質の1/2が筋肉になることをつきとめました。では、100gの筋肉を付けるには筋肉豆腐を何g食べるとよいでしょう。



なかなか難しい問題に挑みましたね。

新学年にもすっかり慣れて、外遊びも順調みたいです。

外遊びの勢いで問題を選んで解ききったなんて感じですかね。


絵を描いて、絵から求めるからこそ、できる問題ですね。

最初の4/5を描くのに、どういう形が一番いいのか、

右側のページで模索していますが、

いつも通りの長方形で左下に落ち着いたみたいですね。

2/5が100gで、全体が250gになることを、まさしく目で見ています。



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2019年5月24日金曜日

絵をコピーしてもしょうがないです


昔は、どんぐりKの絵とともに、親の絵も載せたこともありましたが、

その回答の絵をコピーしようと考えている親がいることを知って

載せるのは、それ以降やめました。せっかくの親の試行錯誤を

なくしてしまうからです。さすがにどんぐりKの絵を真似る子は

いないでしょうからね。


当たり前のことですが、絵をコピーしても何の意味もないです。

親がどんぐり問題のどこをどう楽しく描くのかは、自分がどこをどう楽しむのか

決めるってことです。自分が楽しければ、子供にその楽しさが伝われば

十分なんですよ。




そして楽しく絵を描いていくうちに、答えが見える絵が描ければ

それ以外に絵がないことは自分でよくわかります。

別に時間はどれだけかかっても、どれだけ続きにしてもかまいません。

自分がこれしかないと思う答えを出すべきです。


子供が見るべき親の後姿は、ちゃっちゃと答えをでっちあげたりする姿ではなくて

問題を楽しみながら、自分なりの方法で答えを出す姿ですよ。

他人の絵をコピーしてもなにもなりません。


あなたの試行錯誤とその後ろ姿こそが、大事なんですよ。





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2019年5月23日木曜日

学習ブログでわからないこと、書かれないこと


学習ブログで、書かれていないことは思いのほか重要だったりします。


その一つは、実際のところ子供がほとんどの時間をどう過ごしているか

ですね。もう一つは、絶対にやらないと決めていることです。


この学習ブログでは、一番最初から、絶対にやらないことを冒頭にまとめています。


・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)
   ← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので

・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし
   ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない

・英語、コンピュータ教育、先取り学習 
   ← 学年の国語、算数の深い学習、外遊びだけでも全く時間がたりませんから


未就学から3年生にいたるまで、方針は変わりません。

何をやるかももちろん大事ですが、何をやらないかも重要です。


なんでもやっていれば子供がオールマイティーに育つなんてことは

ありえないことですから。

なぜやらないのか、それが大事なんですよ。




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2019年5月22日水曜日

大事なのは、自分での試行錯誤です



わかっている一本道を、いくら歩いて行ってもそれは

ただ歩いただけです。頭を使う機会は一度もありません。


だれかに教えてもらった道を、そのまま歩くのも

それは記憶力の問題です。


大事なのは、自分で試行錯誤してゴールまでの

道を、自分の力で探すことです。




どこがゴールで、どれだけどう歩けば到達できるかも

わからないまま、自分のやり方を信じてゴールまで

至れるのか、別にゴールに至らなくても、自分なりに

ゴールへ目指すための道をいろいろ試行錯誤できるのか、

それこそが大切なことだと思います。


ほとんどの子供は、未知の場所で、スタート地点から

いっさい動けないんですから。

そりゃ自分一人で自分の足で歩いたことがなければ

そうなるのはむしろ当たり前のことです。


ゴールが見えているところまでの100m走を速く走る練習ばかり

していれば、それしかできなくなるんですよ。



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2019年5月21日火曜日

3MX70 8歳2カ月 決して間違えない植木算

<3MX70>
5本の旗が50mおきに並んでいます。
この時の1本目から5本目までの距離は何mでしょう。



どんぐりっ子は、決して間違えない植木算ですね。

もちろん、絵を描くので間違えようがありません。

どんなに絵を描けって言っても絵を描けない小学3年生は

たくさんいます。


大量、高速、反復学習なんてやっていると

絵を描くなんてまどろっこしいことはできないんですよ。

早く答えを出さないといけないですからね。

やり方を暗記して、それを出力するだけです。


そんな学習を積み重ねて、本当に大丈夫ですか?



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2019年5月20日月曜日

どんぐりは、具体的な絵をみます


どんぐりは、具体的な絵をみないことには何とも言えません。


たくさんの子の絵を見ていると、見えてくるものがあります。


例えば、なにかを急いでいる子の絵は、本当に答えまでの道のりを急いでいます。

なにをそんなに急ぐ必要があるのかと思いますけどね。

ただ親も基本的に早く答えが出ることがいいことだと思っていたりしますら。

子供がやらせたいようにやらせていますなんてものです。



個人メール相談をしているのは、結局のところ、具体的な問題と子供の絵をみないと

なんともいえないからです。そしてその絵は、環境に大きく影響をうけていることが

多いので、必然的に子供の環境も聞いていかなければいけません。


子供と親の描いた絵から、すべてがはじまるんですよ。






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2019年5月19日日曜日

学習相談では


学習相談では、どんぐりの学習法だけの相談をしているわけじゃありません。

むしろ未就学での過ごし方、気をつけることなどのアドバイスも、

どんぐりKのことを参考にしてもらえることはあるんじゃないかなと思います。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)


また未就学や低学年でやめた方がいい学習法もありますね。

大量、高速、反復学習は勧めませんし、とにかく勉強が嫌いになることに

結びつくような勉強方法もすすめませんね。


小学生の子供の時間は、基本的に友達と外遊びをするための時間だと思っています。

その時間をほんの一部少しだけ借りて、家庭学習をするなんてイメージです。

別に時間で学習がどうのこうのとは思いませんが、

宿題をふくめて一日、学年✖10分くらいの時間を家庭学習するっていうのは

学習イメージとしてはありかと思います。

その時間がきたら、学習を打ち切るなんてことじゃないですけどね。







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2019年5月18日土曜日

四谷大塚 飛び級


関東の塾ではめずらしいですね。

四谷大塚が飛び級を制度として導入するみたいですね。

実学年より1学年上のTOPレベルのお子さまたちと一緒に学ぶことで、優秀なお子さまの学力をより引き出し、開成、桜蔭、筑駒などの〈最難関中学校〉に確実に合格させるシステムです。

制度の利用条件は比較的難しくなさそうで、

■『飛び級』制度・利用条件 2019年6月2日(日)実施の『全国統一小学生テスト』で、実学年の1つ上の学年のテストを受験し、四谷大塚の成績基準を満たした者。
ということみたいです、成績基準はそんなに高くないんでしょうね。

四谷大塚・直営28校舎のみということですから、

希望する向きはこちらで受験する必要が

あるでしょうね。直営校舎に事前に電話で連絡すればいいみたいです。




塾としては、全国統一小学生テストも返却日とかいろいろ改善しているみたいだし、

企業努力がうかがえますね。


そして、飛び級は別に難しいことじゃないでしょうね。

ただ飛び級がいいことばかりだと考えるのは、もちろんどうかしています。

メリットとデメリットをよく考えて、自分の小学生の子供を

よくみる必要があることは言うまでもありません。






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2019年5月17日金曜日

無理なくできるのは、5歳からです


別に早期教育で、5歳からどんぐりを勧めているわけじゃありません。


小学校高学年や、ましてや中学生、高校生で算数や数学ができないのは

致命的です。その状態からあらためて算数を積み上げていくのは、

思っているよりずっと大変なことです。


どうやって積み上げたらいいんですか? 

解法を暗記したってテストですこしばかり点数は取れるかもしれませんが、

どこにもたどり着けやしないんですから。



だから5歳から、週に二問、どんぐり問題を

楽しく親子でやってみてはどうですか? ってことです。

というか、それが一番いい方法だと心から思います。

このブログの、どんぐりKの問題を解いている内容もご覧ください。




子供は、ノーヒントで、自分の力だけで楽しく絵を描いて

文章題を解いていくだけです。

それこそが算数で必要な基礎なんですよ。

わからない問題はわからん帳にいれておいて、再度取り組めばいいだけです。


小学校高学年、中学生や高校生で、読解力もなく、

数学ができない子の勉強をみるのは本当に大変です。


親が5歳から、ほんの少し手をうてばいいことなんですけどね。





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2019年5月16日木曜日

秘密の基地づくりは今も健在です


友達と2人で、秘密の基地づくりに精を出していました。

キャンプ経験もいかんなく発揮されて、

まず風をふせぐとあったかいんだよと、レジャーシートを

風よけにして、木と木の間をうまく使って、秘密の基地づくりを

着々と進めていました。

親は一切口をださずに見守るだけです。


大繩の縄とレジャーシート、あとは木の枝や石、

荷物のリュックなんかもつるすところをつくったり、

いつの時代も子供たちの秘密の基地づくりは楽しそうです。

大人は立ち入り禁止なのも、昔通りですね。





公園でこういうことはできない時代になりました。

子供の子供たちの時代にも、秘密の基地を作れるような環境が

残っているといいなと思います。

大人がそういった環境を確保しないことには、もうすでに

秘密の基地づくりを楽しめる子供は絶滅危惧種なのかもしれません。




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2019年5月15日水曜日

正解したからって、楽しいとは限りません


親は子供と一緒に高学年のどんぐり問題を解くべきです。


親がどんぐり問題を解いていて、楽しさを感じられませんか?

大人でどんぐり問題を解いていて楽しくないとしたら、

まずは正解、不正解の前に楽しむことを意識したらどうでしょう?


子供には楽しむお手本が必要なんですから。

美味しいおやつと飲み物を用意して、リラックスして問題に

取り組みましょう。

大事なのは、答えが出るか出ないか、正解か不正解かじゃないんです。

正解を確信できるような絵が描けるかどうかです。

それもすぐにそんな絵が描けることはあり得ないので、

まず問題文通りの絵を楽しんで描きながら、だいたいが問題に楽しい要素が

含まれているんですから、それを素直に楽しめばいいだけです。



あとは描いた絵を、変形して、答えが見える絵にすればいいだけです。

シンプルな変形で、だれがどうみても答えが見える絵が描けるのは

楽しいものなんですよ。見つけてみれば、その楽しさがわかります。


別にどれだけ時間がかかっても構いません。

なにか問題がありますか?

親がお手本を示していれば、子供もその楽しさを味わえるようになりますよ。


楽しまずに正解をだしていても、なにもなりません。

難しい問題になったら、問題を楽しまず、正解も出せないだけです。




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2019年5月14日火曜日

思考の忍耐力が育っているか? 学校の宿題から


子供によって大きな差がついているのが、思考の忍耐力でしょうね。

絵を見て、単純に数を数えるだけでも、ねばりづよく最後まで試行錯誤して

数えられる子と、それが最後までできない子は明確な差が出ます。



別に何歳でできたからって、どうってことはありませんが、

子供が自分の力で、手を動かして、以下の学校の宿題ができるのか、

どうやって正解までたどり着くのか、

どんぐりKの様子はとても楽しいものでした。

クロッキー帳を拡げて、何度も確認しながら数え上げていました。


別に普通の学校の宿題ですけど、学校でも面白い問題はやっているんですね。

こういった宿題は大歓迎なので、子供にしっかり取り組んでもらいます。


子供がそういった面白い問題にどれだけ取り組めているか、

親もしっかり見守ってあげるといいと思います。



①上の図に正方形はいくつありますか?

②上の図に四角形はいくつありますか?

正解は、少し下の方に載せておきましょう。















いずれもきちんと書き出して、試行錯誤していくのがいいですね。

①正解  30

②正解  100




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2019年5月13日月曜日

4MX08 8歳2カ月 分数のできない大学生

<4MX08>
今日は学校でバザーを開催(かいさい)します。みんな一つずつ不要なものを持って来ます。バザーでは、自分が売りたい値段(ねだん)の1/5(5分の1)の値段を加えて売ることになっています。桜子ちゃんは昨日まで使っていた自動宿題しますマシーンを90万円で売ることになりました。では、桜子ちゃんが売りたいと思った値段は幾(いく)らだったのでしょう。


むかしは分数のできない大学生、今は%のわからない大学生ですかね。

なにかを丸暗記して算数や数学の概念を把握するのは難しいでしょう。

暗記していた内容を忘れたら、それまでってことですからね。

ひとつずつ自分で絵などで理解しながら、進んでいくに限ります。

まだ分数を習ったことのない小学生でも、もちろん問題はとけます。

バザーはキリスト教系の学校なんて、よく知ってますね。


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2019年5月12日日曜日

奈良の大仏を見に行きたい


子供の口から、奈良の大仏を見に行きたいとリクエストがありました。


鎌倉の大仏は以前に見に行ったので、奈良の大仏にも興味をもったんでしょう。

日本の歴史の漫画を読んで、奈良の大仏が日本の歴史に果たした重要性を

知ったこともあるのかもしれません。

そしてその興味が消えない時期に、親子でいっしょに見に行けることも

いいかもしれませんね。



せっかく、日本のようなまだそれほど比較的

広くない場所に暮らしているんですから、

子供が興味をもって、見てみたいものがあれば、

実際に見に行くのがいいですね。


そして日本の歴史の背景を知っていれば、

小学生の子供にとって、見たものをよりいっそう楽しめるでしょうしね。


歴史は、本の中だけに存在するものじゃなくて、その場所の過去なんですからね。




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2019年5月11日土曜日

算数と国語だけしかやらないんですか?


小学校三年生のどんぐりKは、ご案内の通り、

家庭学習で算数と国語をやっています。


算数はどんぐり問題、国語は問題集ですね。




それ以外の科目を、とくに家庭学習しないとと思ったことはありません。

英語も理科も社会も、生活していく中で自然にふれるものですから。

おまけに学校でもしっかり学んでいるところです。

本人が読みたい範囲で、予備知識を学習漫画なんかで仕入れておくと、

体験の幅がもっと広がるなんてことはありますけどね。


そしてそもそも算数や国語ができない子が、

ほかの何をどう学習してもどうしようもありません。




誰がどう考えても、算数と国語がしっかりできることが大事です。

別にそれは計算や漢字ができることとは、全く別のことですけど。


逆をいえば、算数と国語が十分にできるようになってから、

理科や社会、あとは英語なんかを心配すればいいんですよ。

しなくていい心配をわざわざする必要はありません。



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2019年5月10日金曜日

いい加減、子供を実験台にするのはやめましょう


子供にいろんな勉強法やあちこちのいろんな検定試験をたくさん受けさせた挙句に、

高学年でこんなことには意味がなかったなんて結論をだしている教育ブログが

たくさんあります。


そんなこと、最初からわかりきっていたことです。


そもそもが低学年の子供が受かるような検定やそのための学習なんかに

特に意味なんてあるわけがありません。

子供を実験台にするのは、いい加減やめたほうがいいです。



子供の時間は、そもそもが友達と外遊びするためや本当に理解する学習の

ための貴重な時間なんですよ。

その時間の一部を借りて、将来のことも考えて本人とよく相談のうえ、

負担のない範囲で、将来に結びつくような一番効果的な学習をするのが

いいに決まっています。むやみに実験で時間を浪費するのはやめましょう。


高学年や中学生になったら、簡単にできるようなことに低学年で

多くの時間を費やしておまけに高速でやったりして、何になるんですか?

子供の時間を、不必要に無駄に使いすぎです。

そして宿題だろうがなんだろうが、考えない学習を最初に習慣づけたら、

子供が考えなくなるのは、しごく当たり前のことです。




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2019年5月9日木曜日

どんぐりKのやる気


どんぐりKは、やる気が前面に出るタイプじゃないですね。

勉強において、どんぐり問題でも、国語の問題集でも、全国統一小学生テストでも

なにがなんでも正解しようなんて意気込みはまったく見せません。

どんぐり問題も習慣になっているので、クロッキー帳を拡げますが

さぁやるぞというよりは、問題選びが楽しそうなんて感じです。

下手をすると、問題を解く時間より選ぶのに時間をかけることさえ

ありますから。

そして正解じゃなかった時には、少しくやしそうな表情をみせるくらいですね。




低学年で勉強への姿勢としてはこれくらいがいいのかなと思ったりもします。

負けず嫌いなのも悪くはないんですが、ゆっくり、じっくり、ていねいに考えるのと

並存できずに、とにかくスピードを目指したりしがちですからね。


今までの低学年で受けた経験からすると、

別に急いだりしなくても、全国統一小学生テストくらいなら最終問題まで

手はつけられるものですよ。正解するかどうかは別にしてもですね。


勉強で変に勝ち負けなんて意識してもいいことは一つもないので

高学年になってもこのくらいの感じが好ましいですけどね。




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2019年5月8日水曜日

おしゃべりな子


どんぐりKは、控えめに言っておしゃべりな子ですね。

いつでもしゃべっています。

授業中に無制限に関係ないことを

隣の子としゃべっているってタイプじゃないですけどね。

授業の内容でも言いたいことがあふれていて、

手はずっとあげっぱなしっていうタイプです。


家では、父親、母親ともに

どんぐりKの話をじっくり聞いてあげることが多いです。

いつまでもしゃべっていますが、いつまでも聞いてあげればいいんですよ。

そして話している内容の8割くらいは、

学校での体験や公園で友達と遊んだ体験です。



子供は自分が体験したことじゃないと、長い間話せないのが

よくわかります。どんぐりKの会話は比較的まとまっていて、

話している意図がよくわかるので、楽しめます。エピソードなどを話していても

本人が言いたいこと、伝えたいことがよく伝わってくるわけですね。


子供の終わらない話を聞いてあげられるのは、親しかいないわけですから、

いくらでも聞いてあげればいいと思います。

子供の話が終わらないくらい楽しい体験を、毎日しているのも大切なことですね。




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2019年5月7日火曜日

4MX14 8歳2か月 子供は余裕があるときはチャレンジします

<4MX14>
巨大カブト3匹と巨大クワガタ4匹をドラム缶に入れて重さを計ったところ14.3kgでした。ドラム缶はカブトと同じ重さで、カブトの重さは3匹とも同じ重さです。
また、クワガタは一番大きなクワガタ1匹がカブトと同じ重さで
他の3匹は、このクワガタの丁度半分の重さです。
では、小さなクワガタの重さは何gでしょうか。



複雑な条件の問題を絵で整理して、

さらっとカブトムシが2kgだったら簡単なのにと

つぶやきながら、あてはめの工夫で答えまでたどり着きました。

別に割り算ができなくても、考え方がきちんと把握できていれば

掛け算から答えにはたどり着けるものです。

休みになると余裕もできるのか、けっこう難しい問題に果敢に

チャレンジすることが増える気がします。


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2019年5月6日月曜日

なぜどんぐり問題を正解しないといけないんですか?


子供がどんぐり問題に取り組んでいますが、

正解を出さなきゃいけないなんて思ったことはありません。


子供が自分の力だけで問題にチャレンジすること自体も感心するし、

(どんぐりKには言葉の説明もふくめて、一切ヒントはなしです)

別に不正解でも、子供なりのチャレンジの結果で、

わからん帳に眠っていてもらって、またチャレンジすればいいんじゃない

と思うだけです。



自分ができると思った問題にチャレンジして、

それに満足するのも、できなくてくやしいのも、できてうれしいのも

全部本人がどう感じるかってことですからね。

まわりでとやかく口を出そうとは思いません。


本当に感心する解き方があったら、なかなかいいねとコメントするくらいですかね。


今の自分にはできそうもないなって続きにできるのも大事なことですし、

解けなさそうな問題に果敢にチャレンジしていくのも大事なことです。



どんぐり問題で本人に選ばせると、解ける問題にしか選びませんっていう親が

いらっしゃいますが、本人に余裕がなくて、解ける問題にしか

チャレンジしたくないってことです。

親は黙って見守っていればいいんですよ。


親がとやかく口出しすると、どんな口出しであれ、本人の感じる気持ちや

満足度は下がっていく方向に動きがちです。

親は楽しそうに問題を解く後姿と、絵をみせれば十分です。





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