子供が一週間くらい何かを続けたって、単なる気まぐれです。
初志貫徹とかやり遂げる力とか、継続する力なんて言うのは
一週間で使うような言葉じゃないんですよ。
学習なら、なにかを続けて最低でも半年くらいは、時間が必要です。
勉強法を変えても、半年くらいはたたないとその勉強法の効果は見えてこないものです。
だいたいが、子供に初志なんてないんですよ。
ちょっと面白そうだからはじめてみようとか、なにかにつられてなんて感じです。
子供に無理がない状態で楽しくどう続けられるのか、決めるのは親です。
親にこそ、初志を設定する力、やり遂げるのにサポートする力、
そもそもそれを子供の時間を犠牲にしてまでやる価値があるか判断する力
が問われるんですよ。
一週間程度つづけたって、やらないのと何も変わりません。
たとえ遊びだって、継続して何年もやっていると
そこで積み重なったスキルはいろいろなことにつながっていくものです。
だから楽しく、無理なく、まず最低は半年は続くようなことを
最初からよく考えて始めたほうがいいですよ。
学習法ザッピングの人たちをみていると、一番大変な始めるところを
何回も繰り返して、ちょっとの壁ですぐあきらめて、また別の方法を
試すなんて、何の意味もないことを永遠に続けているので、
少しは親も子供のことを長いスパンで、
小学生、中学生くらいのスパンで考えてあげましょう。
子供のことを、長期スパンで実際にそばにいて
考えてあげられるのは親だけです。
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