他人のやることの理由を考えてみましょう。
ほとんどのことは、考えもせずにやってることですから、
そんなに熱心に相手を説得しなくていいんです。
さらっと受け流しておけばいいことが大半です。
先生が一人一人の子供の習熟を見極めて
宿題をだしているなら
それはすくなくともちゃんと受け止めるに値します。
30人くらいの生徒に一律に出しているなら、
一人一人にとって意味はほとんどないことは明白です。
宿題は、家に持って帰ってきてやることですから、
子供にやらせるのも、やらせないのも、
やっていかないと学校で子供が困った状況に
陥りそうだから、親が対応するのも、
宿題の内容と子供と相談しながら
親が決めていいことは明白です。
宿題も、意味がある内容ならともかくも
漢字の書き取り、計算練習、教科書の音読
のなんの工夫もない3点セット
いわゆるお粗末三点セットは、
学習面ではほとんど何の効果もなく
(少なくとも貴重な遊び時間を費やして、
やるようなものではないですね)
先生と親のあいだでの、
宿題を出している、宿題をやらせてるの
アリバイ作りにしか
なっていないと思います。
漢字を編だけまとめてかいたり、
計算機になって、なにも考えずに計算したり
音読に至っては毎日読むので暗唱になっていますが
意味が分かっていない始末です。
よく意味がわかってないと音読できないから、
音読させるなんていってますが、
もちろん音読できても、意味が分かっていないケースは
多々ありますよ。
ひとつずつ確認してあげないと、
子供はびっくりするほど
基本的なことを理解していません。
そしてていねいに教えてあげればびっくりするほど
高度なことまで理解できます。
ただ音読させれば、
理解できるだなんて、
そんなことありえません。
その表現になじむ⇒理解する⇒自分で使えるの
繰り返しだけが、国語力をあげていきます。
なじむのには、読書より読み聞かせ
理解するには、辞書より親の説明
自分で使えるには、テストの回答より日常会話の中で
がいいですね。
ちなみに低学年の国語のテストは
親の家庭教育の点数だと思った方がいいです。
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