以前にも、パターン学習とどんぐり学習のちがいについて
その1、
その2、
その3と書いています。
塾は基本的に典型的なパターン学習で、
まず子供が自分で解く問題を選ぶことはありません。
どんぐり学習では、自分で問題を選ぶところから始めます。
解けそうな問題を自分で選んだり、
よしチャレンジしてみようと未知の問題に自分で
いどんでいく気持ちは、小さいころから養ったほうが
いいものの一つだと思います。
問題が与えられるのか、自分で選ぶのか、
それを何年も続けるわけです。
こういった最初のところから、大きな差が生まれます。
小さい真珠を磨かずに、海を豊かにして大きくしてから磨きましょう |
そしてどんぐり問題では、自分で答えを見出さない限り
永遠に答えにはたどり着きません。できなかった問題は
わからん帳に入って、再度、進化の夏にやってくるだけですから。
塾で解法を教わって、問題をパターン認識し、そのパターンを
類似の問題にあてはめる方法とは全く違います。
低学年の、小学生の学習法としてどちらが適切なのか?
なんだか、一見すると
パターン学習は多くの問題をパターン認識するために
毎日大量の問題に取り組んでがんばっているのに、
どんぐり学習だと週に二問とくだけですから
手抜きすぎるんじゃないの、
なんて感じるかもしれません。
ただパターン学習で、子供のパターン認識力以外の力
って本当に養われるんですかね?
解法を教えてもらう前提だと、
自分で最後まで考え抜くことはできないので
両立しないことだけは、誰にでもわかると思いますけど。
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