そろそろ入学の季節も近づいてきましたが、
小学校に入る前に、どんぐり学習を身につけておくべきだとおもいます。
小学校で、音読、計算ドリル、漢字ドリルといった宿題にみられるような
単純な、反復の学習に慣れきってしまう前に、ぜひ絵を描いて複雑な文章題を
解くどんぐり学習で、学習をはじめることをお勧めします。
年長の頭の健康診断の問題を解かせてみてください。
子供がどのように考えているか、考えていないのかが手に取るように分かります。
学習をどのようにはじめるかは、本当に大切なことです。
小学校に任せておけば、子供が自然に考えられるようになるというのは
あまりに楽観的な見方だと思います。
もちろん小学校や先生によりますが、教える側の都合で教えやすいような
学習方法をとっていることがほとんどですから。
小学校で、時間をかけて、子供にじっくり、ゆっくり、ていねいに
考えさせようとしているケースには残念ながら一度も出会ったことがありません。
集団授業ではそもそも難しいことなんですけど、
目指している方向がスピードを競わせたり、
量をやらせたり、まったく逆を志向しているんですからね。
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