<1MX85>
ダンゴムシ市の人口は、みんなで720人です。今、男の人の列と女の人の列に各々1列に並んでもらっています。列は、女の人の列が男の人の列よりも20人多いことが分かりました。では、男の人の列には何人が並んでいるでしょう。
ひきつづきのダンゴムシ問題です。
親は横で5MXの違う問題を子供に読んでもらって
(わからない漢字を読み方を教えながら、意味を説明しながら
読んでもらってるので、何をしているかわからないですが)
解きながら、さりげなく見ていたので、様子はばっちりです。
開始前に、
ひっさんのことはさっぱり忘れましょう。
絵を描いて、絵を見て、動かせば答えが見えるから。
じっくり、ゆっくり、ていねいにやろうね。
と声をかけました。
おやつをかじりながら、つづきをやるかと取り組みをはじめました。
最初から読んでと、最初から始めています。
「ダンゴム市の人口は」のところで左の絵を描きました。
ダンゴムシはわかりますが、横に新しいキャラクターを創造してます。
そのキャラクターは、と聞きたいところですが、自分の問題を
おやつを食べながら楽しく解くことに専念中(のふり)。
「みんなで720人です」のところで、どんぐりKの手が止まります。
720人も書けないよ、書けるわけないし、つぶやいた
その次の瞬間に「いいこと考えた」がでました。
右に大きくダンゴムシを描いて、これで100人なんだ、と。
ただ、調子に乗りすぎて、4つめくらいのダンゴムシは
これはひときわ大きく200人にしちゃおうっと、きたものです。
いやー、いいこと考えたには問題を簡単に改ざんする工夫も
含まれていたのかと、ふきだしそうに、
こちらは、ゆっくり問題を解いている(ふり)です。
700人がこういうふうにわかれて、下に20人を書いておけばいいや
と720人を100が5つと、200が1つ、20を1つで書いています。
男の人と女の人が一列で、青とピンクに塗り分けて、
女の人が20人多いで、20人をピンクの列に統合して
一つが100だからと、700人を分けた意味で書いた700を消して
100に書き換えました。
では男の人は、であっさり左側に回答を300人と書いています。
まぁていねいに、大きく書いた塊に200の数字を書いていれば
分けるところで、より面白かったでしょうけど、
十分に楽しめました。
あっさり、ノシシもがっかり(不正解)でわからん帳行きです。
どんぐりKは、なんで、なんでといって、クロッキー帳はとじてますし
別に親は応答しないので
ひとりでしばらく考えていましたが、
親がわからん帳を作っている横で、
そうだ、わかった620人しか書いてないからだ、と
つぶやいていたので、そうかもねぇ、と応じておきました。
(頭の中にしっかり絵があるのはいいことですね)
自分の問題は、わからん帳を作った後も
まだゆっくり、ていねいに、楽しそうにおやつをかじりながら解いて
(いつもこれみよがしに、こうしています)
最後にどんぐりKに回答を渡して、答え合わせをしてノシシもびっくりで
少し追加で悔しがらせておきました。
今度、親の回答も数字ばっかりで
ノシシもがっかりになるのも
演出しておかないとダメですね。
しばらく寝かせて、わからん帳で会う夏休みが楽しみです。