最初にお勧めのボードゲームから、
Wingspanはようやく落ち着いた価格になってきて、
躊躇なくお勧めできるようになりました。
今や懐かしのあの買占め騒ぎがなくても値段が高騰してたんですから
メーカーは需給管理をしっかりしてほしいものです。
ちなみに今度は、これまた最近発売した拡張版が二倍くらいの価格になっています。
まぁエラッタ(カードの印刷ミス)で交換手続きがあるみたいなので
それまた転売対策なのかと疑いたくなるくらいの対応ですが、
しっかり需給調査もして、きちんとしたカードで数をだしてもらいたいものです。
拡張版はエラーが修正されて、数がでてきたところで購入すれば
これまた十分でしょう、一年後くらいなのが残念ですが。
さて、本題へ
どんぐり問題で、子供はときたま答えを当てはめて解こうとします。
答が1だとすると、2だとすると、3だとすると、といって問題と整合性のある
数字をみつけて答えだとする考え方ですね。
親の中にはこれを残念なことと考えている親がいるようですが、
ちょっと考えてもみてください。
子供に試行錯誤をしてほしいんですよね、自分の力で回答に
こぎつけてほしいんですよね、
それこそが、まさしく今目の前で行われていることです。
ちなみに答えを当てはめることは、まったく悪いことじゃありません。
絵を全くかかないのは別問題がありますが。
答えまでたどり着くには、相応に答らしい数字から試していかなきゃ
ならないから、絵も描かざるおえないですけどね。
1000が答えなのに、1から試していっても答えには
たどり着かないってことです。
そしてもちろん、糸山先生もそういったことは織り込み済みなので、
最後の方には、当てはめだけじゃ答えがでないように問題がしっかり
仕組まれています。
答はこれくらいかなと、ためしに数字を当てはめてみるのは本当に
大事なことです。日常生活でも大事なのはこれくらいかなと概数を
把握できることですから、むしろどんぐり問題に小さいころからちゃんと
取り組んでいれば、子供は絵を見ながら、これくらいの数かなと答えの
あたりがつくほうが自然だと思います。
まぁもちろん答えのあたりがついて、答えが見えたあとに、
式も書いて、その答えが論理的に確かめられれば一番いいんでしょうが、
それは高学年にまでとっておいても一向に構いません。
とにかく子供が自分で答えを求めようとする奮闘や試行錯誤を
親が横で余計な茶々をいれて邪魔しないことです。
親もたまには自分の6mxの問題の答えが何か、絵を見ただけで導出
してみるといいですよ。こんなものかな、なんて数字をだすときには、
それは別に山勘といったようなものではなく、答えとしてありそうな数字が
探せるものです。
もっと別の言い方をすれば、一瞬にして答えが見えるような絵を描いて
見ているってことかもしれません。
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