まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2021年10月27日水曜日

1972 電子ゲームは精神的アヘン、そして塾・宿題禁止

分からない人にはどうしてこんなことが国家としての政策になるのか

さっぱりわからないんでしょうね。

そのわからないことこそが一番大きな問題です。


さて2つの国家があります。

ひとつはもちろん、どんな年齢の子供でも電子ゲームやり放題、

宿題も小学校低学年からありえない量でます。

もう一つは、子供には電子ゲームは極めて利用が制限されます。

そして低学年の宿題は、限定されています。



別に架空の話でもなんでもありません、現実の話です。

「精神的アヘン」中国国営紙がオンラインゲームを批判。ゲーム関連株が一時急落後、記事削除

そういった政策の決め方が一党独裁でという話はもちろんあるんですが

現実的に、それぞれの国の子供たちにこの政策がどういった影響を与えるのか

興味深いというか、どんぐり的には結論はすでに出ていますけどね。


電子ゲームをいくらさせたって、宿題をいくらさせたって、そんなこと

何でもないでしょうって言う人は、いつまでもそういっていればいいんですよ。

かたや精神的アヘン、かたや子供の単なる娯楽でやりたければどうぞ。

かたや宿題禁止、かたや宿題くらいやるのが当たり前。


すぐ横の国が、政策としてそれらを実行して、現実にどうなるのか

科学的根拠をウォッチすればいいんだと思います。

結果が出るころにはあなたの子供は大きくなってしまっていて

もちろん手遅れですけどね。


なぜこんなに依存度が高い電子ゲームを野放しにして、何の効果もない

低学年への宿題を放置しているかの方がずっと不思議です。

まず暫定対処して、そのあとじっくり科学的根拠を確かめるほうが

当たり前のことじゃないですか?


ちなみに中国では塾は営利企業として存在できないことも

極めて重要なことだと思います。


そして中国で活動を制限されたグローバルゲーム企業たちが規制のない

いいカモをめがけて、世界中で熾烈な競争をくりひろげるわけですね。

ちょうどカモがネギをしょっているような国がありますよ。

その先の結果はみるまでもありません。



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2021年10月20日水曜日

1971 どんぐりKのメディアの拡がり

そういえば、このブログもだんだん2000回が見えてきました。

2000回も書くなんて、それも依頼も、報酬も、

下手したら読んでいる人もなしで。

2000回とかきりのいい数字じゃなくて、もうみんなに忘れられているので、

自然とフェードアウトなんていうのがこのブログにはお似合いかもしれません。

終わったときが終わりじゃなくて、みんなに忘れられたときが終わりの時。


さて本題へ

幼稚園から小学校低学年はきちんと入力する情報を制限します。

まぁそうはいっても、やってたことはテレビがなかったこと、

パソコンは親がログインして検索やパワポあたりを触ってたこと、

漫画は家に置いておくものは限定してたことくらいでしょうか。


映画やドラマなんかは、以前は長い雪山へのドライブでみていましたが

最近は、食後なんかに時間を決めてパソコンで見ることもありますね。

あと親が朝に散歩をするついでに新聞を買ってくるようになって

新聞も解禁になりました。

夏休みで時間のあるときだったこともあって、熱心に読んでいました。


しっかり社会に対する興味や関心を育てれば、

自然と新聞を熱心に読む子になるんですよ。

だからどうだってわけじゃないですが、いろいろな文章をしっかり読む

ことができるのが学習において大きなアドバンテージになるのは明らかな

ことですから。





しかも大事なのは義務や押しつけで読むんじゃなくて、本人が興味をもって

楽しく読むことです。親も毎日、日替わりで、違う新聞を買ってきて

他の新聞の一面はこちらの記事だったよという具合にメディアごとの

傾向なんかも話したりしますし、また楽しいことが一つ増えてなによりです。


年齢をとっていくにつれて、複雑なこと、細かいことを楽しめるようになって

楽しいことはどんどん増えていくんですから。

親は、そういったことをできるかぎり子供のすぐ身近で、具体的に

教えていってあげたいですね。


たまには英字新聞も買ってきます。もちろん英語は読めないんですが

なんて書いてあるの?なんて記事をもってきて、

海外の人が日本をどう見ているか興味津々です。



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2021年10月13日水曜日

1970 どんぐりKの趣味のひろがり

どんぐりKは、かなり趣味にはまり込んでいます。

というかその生活は、現在のところ、趣味を中心に

回っていると言っても過言ではないでしょう。

いつの日かつきものが落ちたみたいにパタッとやんだりするのが

趣味の面白いところですが、一生続く趣味もありますからね。




さてその徹底ぶりは、朝一番に、親のところに来て、

今日一日のスケジュールを説明するところから始まります。

人気芸能人かなにかのつもりなんでしょうか、まぁとにかく一日の

自分のスケジュールを説明してくれて、親に手伝ってほしいことを

指示します。完全にマネージャー扱いですね。

なかなか子供だけじゃ成立しない要素もあるので、気持ちよく手伝って

あげられることは協力して、無理そうなことはなんとか工夫してみてねと

押し返します。


そして自分なりにいろいろ練習方法を工夫して、

試合に挑んで、負けて、ふたたび練習の毎日といった具合です。

試合に勝った、負けたなんて、だれでもみてわかる結果じゃなくて

ある程度親も中身を見てあげると、

勝ちにも納得の勝ちや、偶然の勝ち、

負けにも完敗や、僅差の負け

といったいろいろな味わいを感じることができるので

時間があれば子供の趣味にも少し顔を出してあげるのはいいかもしれません。


中学生以降は、趣味の世界なんかはとくに親の出番はありませんから。

子供が頼ってくるうちに、気持ちよく力を貸してあげることとしましょう。



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2021年10月6日水曜日

1969 外遊びはあくまで前提条件の一つです


ただ現在のような環境では、

きわめて重要な前提条件になっちゃいましたけどね。


幼稚園の年長から小学校低学年までで

しっかり友達と外遊びができない子は、取り返しがつきません。


公園に集まって電子ゲームをやるのは、

当たり前ですが外遊びってよばないですよ。


とにかく都会でも田舎でも、友達と外遊びをできる環境を

大人が徹底的に壊したので

親がよっぽど工夫して遊ぶ場や遊び相手を見つけてこないと

友達と外遊びは子供だけの力ではほぼ不可能と言っていいでしょう。



そして友達と外遊び「だけ」をしていても、もちろんしょうがありません。

友達と外遊びはあくまで前提条件の一つですから。

子供の生活にとってはきわめて重要で大事な前提条件ですけどね。


外遊びだけで複雑な思考回路は必要とされないので、

べつにどんぐりだけじゃないかもしれませんが、

高速、反復、100%を目指さずにじっくり複雑なことにチャレンジする

思考の入り口にはたどり着いておいた方がいいでしょうね。


本を読む楽しみも、知っておいた方がいいことの一つです。

小学生の本の虫は感心しませんが、

小学生時代だからこそ味わえる読書もありますから。


そして実際に子供を育ててわかったことですが、

本も学習方法にも「デジタル」はまったく役にたちません。


幼稚園の子供が最初の本を楽しむのに実際に手に取るのは紙の絵本ですし

学習においても、紙と鉛筆が最強です。

デジタルは教育の最初の時点では全く使い物になりません。

年長から小学校高学年でデジタルツールの出番は、本当におまけみたいなもので

本質的な要素は皆無です。


もちろんどんぐりKはGoogle検索もパワーポイントもエクセルも

なんなく使いこなしますが、大事なのはそれらを実際に使いこなすこと

で手に入れるものより、どんな新しいアプリがでても、

それらがそもそもこんな動きをするはずだ、こんなことならできるはずだと

考えて、その方法を試行錯誤できる思考回路の方なんですよ。



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