小学校の子供のクリスマスプレゼントが参考書と聞いて、あきれるのを
そのあとも子供に再考をうながしたりせずに、これ幸いと参考書を
どんぐり相談やどんぐりオンデマンドでは、子供のどんぐりのみならず、
親のやったどんぐりもみて、コメントをします。
未就学や低学年の子供が、親もできないようなことをできるわけがありません。
学生時代の嫌な思い出なりなんなりで、
算数や数学に近づきたくもないといったような
拒否反応を示すのはわからないでもないですが、
未就学や低学年の子供ができることは大人には大概できることであり、
また目の前でお手本を示し続けなきゃ子供もできるようにはならないでしょう。
算数の問題に楽しく取り組むお手本をみせればいいだけのことです。
どんぐり問題はもともと算数に楽しく取り組めるようにできているので、
それを素直に楽しく とりくめばいいだけのことですし、
式で表せることには制約があるので、むしろ素直に絵で表せばいいだけのことです
おまけに低学年の問題は絵さえかければ解けることがほとんどですし、
親が取り組む高学年の問題だって、
絵で整理できれば答えが見えるものがほとんどです。
親が自分で取り組んでみれば、正解だけを追い求める完ぺき主義が
いかに意味のないことなのか 実感できるでしょうし、
自分が絵にできるほど理解しているかどうか、
つまりは子供に具体的な体験がどれだけあるかが重要なことが
はっきり理解できます。
未就学や低学年でいくら机上の算数の問題が解けても
どうしようもありません
大事なのは必要な体験をどれだけ積んで、
それが言葉と結びついているかどうかです。
また子供だけにそれを押し付けても意味がありません。
一番身近でお手本になっている親が子供に見せ続けている姿が、
一番の子供への先生になっているわけですから。
週に二回くらいおいしいおやつを食べながら、
子供は子供のどんぐり問題に、親は親のどんぐり問題に、
じっくり、ゆっくり、ていねいに 取り組んでいきましょう。
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